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日記

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2019年1月の記事一覧

現実のスピード

どうしてもフットワークが鈍くなったところはあると思う。 やはり都内に出るまで2時間はかかるし、それよりも家を出てから電車に乗るまでだいたい30分くらいかかるという心理的なハードル。仕事があるということを踏まえると平日に家に籠りがちになるのは当然のこと。ここへ行きたいという強い動機ができる場所もない。チャットでのやり取りはスピードが早いため、常に心を配っていないといけないような気がする。インターネットを通じて仕事をすることの功罪だと思う。 どこでも仕事ができるなんて羨ましがら

鹿児島と、産業を長く続けるために。

今一緒に仕事をしている方たちと「何かやりたい!」ということで、周辺でなにかとゆかりがある鹿児島へ連れていっていただきました。情報量が多くてたいへん!少しずつまとめていかないと、ごちゃごちゃしたままになってしまいそうなので書いています。現地では、Good dayというお店をされている森さんにアテンドいただき、このような場所を回らせてもらいました。ボリュームが多くて、ひとつひとつで1記事書ける。 ○1日目 ・嘉例川駅 ・きりん商店 ・VENUSTAR ORGANICS 工房 ・

愛着がもてるモノとウェブサイト、ロングライフデザイン

はて、愛着がもてるというのも大雑把な話だけど、愛着がもてるモノとそうでないものとの違いはなんだろうと考えていた。愛着がもてる。たとえば何気なく何年・何十年と使っていて馴染みがいいとか、一生懸命調べたりいろいろ比較してみたりして見つけたモノだとか?はたまた大切な人にもらった贈り物とか、誰かとのお揃い。たとえば僕は、学生の頃に「ずっと使うぞ」と思って買ったぺんてるのケリーのシャーペンとか、毎日触っているiPhone、最近また使い出したローライにも愛着を感じる。 なんとなく「時間

フィルムカメラと光と生きること

久しぶりにフィルムカメラを使った。学生の頃にカメラに憧れて買ったけど、何回か撮ったもののその後使われず、5年ほど部屋の飾り物になっていたRollei35だ。 おそらく写真がじわじわ流行りだしてきた頃、それはインスタが登場したくらいの頃で写真が個人まで広がっていなかった頃だったと思う。趣味のひとつとしてフィルムカメラをやりたいなと思って、かっこいいと思ったRollei35をインターネットで買ったのだった。しばらくは持ち歩いていたが、いつしか使わなくなってしまった。どのくらい撮