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鹿児島と、産業を長く続けるために。

今一緒に仕事をしている方たちと「何かやりたい!」ということで、周辺でなにかとゆかりがある鹿児島へ連れていっていただきました。情報量が多くてたいへん!少しずつまとめていかないと、ごちゃごちゃしたままになってしまいそうなので書いています。現地では、Good dayというお店をされている森さんにアテンドいただき、このような場所を回らせてもらいました。ボリュームが多くて、ひとつひとつで1記事書ける。

○1日目
・嘉例川駅
・きりん商店
・VENUSTAR ORGANICS 工房
・VOILA
・じょうもん市場
・田中蒲鉾店
・龍門司焼窯元
・薩摩切子工場
・ぢゃんぼ餅の中川家
・Dolphin Port
・D&DEPARTMENT KAGOSHIMA
・ラーメン小金太

2日目
・市場で貝汁
・邑珈琲焙煎店 → プレハブみたいなところで焙煎している!
・Akihiro Woodworks
・長太郎焼窯元
・植物農園(福留さん)
・ワークプレイス ハイホー(竹工芸)

これまで鹿児島の産業を何も知らずに来ていたのですが、静岡と並ぶお茶の生産地だったり、長く続く窯元もあったり、竹工芸も盛ん。温かいので植物もよく育ち、山も海もあり、まったく知らなかった鹿児島がここに...!という感じでした。今回の旅で気に入ったお土産は、猪の帖佐人形。和気神社に白い猪がいるみたいで、それをイメージしてつくられています。和気ちゃんと言います。一瞬「張り子?」と思いましたが、陶器でした。この色はきりん商店さん別注らしく、9体しかつくっていないそうです。

かわいい。

今まであまり興味がなかった工芸品ですが、その土地で長く作り続けてきた人やその歴史や時間に思いを馳せられるようになってきてからでしょうか、最近はいろいろなお店で見たり、旅先で買ったりするのが楽しくなってきました。

工芸品や陶芸などいろいろな産業に言えることかもしれないけど、やはり課題は「どう続けていくか」ということでした。僕は、人が生きていく中で歴史や時間が一番の価値だと思うし、続けていかれなきゃだめです。人が少なくなっているので県内で売っていくことももう難しくて、活路が外にしかない。なんだか僕がやりたいこともここにありそうな気がして、体温が上がった鹿児島視察でした。またひとつずつ書きたいな〜

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