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私たちの身体は食べた物でしか作られない(逆流性食道炎の謎)

おはようございます、こんにちは、こんばんは、自然療法研究家で整体師のやわらぎです。
今日のお話は「私たちの身体は食べた物でしか作られない、逆流性食道炎の謎」というお話です。
是非最後までお付き合いください。

年齢を重ねますと逆流性食道炎の洗礼を受ける事になります。
多くの方と言うよりも、ほぼ全ての方が一度は経験する症状です。
食後胃酸が込み上げてきてとても苦しい状態になります。
この症状がなぜ起こるのかその辺りも含めて解説していきます。

胃酸は常に増減する

先ず胃と言う機能のおさらいですが、胃は食物を粉砕・消化する場所であって、栄養を吸収する場所ではありません。
栄養として吸収するのはあくまでも腸の仕事です。

胃では食べた物や飲んだものを胃酸を使って粉砕及び消化しています。
充分に胃で粉砕と消化が出来ないと、そのまま腸に流れていくだけで、腸で栄養として吸収出来ません。
そのため十分に粉砕そして消化するために、胃は常に消化する相手に対して胃酸の増減を行っています。
つまり、消化しやすいものであれば胃酸は少なく、消化し難いものであれば胃酸を増量します。
ここに今日のお話の逆流性食道炎との関係が出てきます。

胃が消化できないと感じた結果、胃酸を増量し少しでも消化を促進しようとした結果が込み上げてくる逆流性食道炎です。
この結果から考えられる事は2つです。
1つは食べ過ぎ、2つ目は消化できない食べてはいけないものを食べた結果です。

逆流性食道炎の正体

非常に残念ですが、現代社会に於ける食べ物の安全性や食品に対する意識のモラルは非常に低く、薬物漬けになっている現状があります。
これは食品業者だけの問題ではなく、そもそも国の指針が間違っていると断言できます。

その問題の1つが賞味期限や消費期限。
生鮮食品を除いて、必ず賞味期限や消費期限が明示されていると思いますが、この期限に疑問を持たれた方も少なくないと思います。

なぜならあり得ない日数の長さがそこに表示されているからです。
例えばですが、お豆腐という食品があります。
お豆腐の消費期限は、おおよそ3日から5日先の日付が刻まれています。

この記事を読まれている方の中にはお豆腐はお豆腐屋さんで購入している方がいらっしゃると思いますが、もしお豆腐屋さんで購入された豆腐を翌々日まで冷蔵庫の中に入れて置いたらどうなるでしょう?
殆どの場合異臭がして食べられない状態になると思います。

スーパーで購入したお豆腐はそれこそ5日も持つのになぜこのような事が起きるのでしょう?
その答えが食品添加物です。

以前であれば必ずお豆腐屋さんが毎日引き売りに来ていましたが、そのようなお豆腐屋さんが消え、お豆腐はいつからかスーパーで買い求めるものになりました。
結果として、消費期限を延ばし売れ残りを無くすために、長い間食品として安全性を担保する必要があり、結果として豆腐であるにも関わらず腐らない豆腐になっています。


腐らせない事が消化しない事に繋がっている

この腐らない豆腐が私たちの身体の中に入る事で、何が起こるのでしょう?
胃酸は強酸の液体です。
強酸ゆえに逆流性食道炎になり込み上げてくると苦しいのですが、食べた物を強酸で酸化させることで消化を促進しています。

方や食品添加物とはどんな物でしょう?
食品添加物は一般的には酸化による腐敗を防ぐ薬剤です。
ただ最近ではビタミンCを使った腐敗防止法も使われていますので、以前よりは改良されているのかもしれませんが、何れにしても不自然な状況であることに変わりはありません。

これら食品添加物は加工食品のほぼ全てに含まれています。
つまり行政指導によって「腐るものは販売してはならない」という食中毒対策が徹底されているからです。
結果として食品業者やスーパーなどでは責任問題を回避するために食品添加物が使われる事になります。
食品添加物は必要悪でもあるのです。


問題解決に重曹を使えばよいは大きな間違い

逆流性食道炎が嫌なので毎日重曹を飲む方がいます。
この対応は正しいでしょうか?
結論から言いますと非常に大きな疑問が残ります。
その疑問は2つです。

1つ目は重曹を飲み胃酸を減らすことで消化促進がし辛くなる事です。
元々胃酸の機能を封じ込める訳ですから当然と言えば当然ですが、消化不良になる事は容易に想像できると思います。

2つ目は腸内PHの問題です。
本来腸内PHは弱酸性です。
方や重曹はアルカリ性です。
胃酸で粉砕・消化された食べ物は十二指腸で膵臓の膵液(アルカリ性)によって中和されます。
正確には胃酸の量に合わせて弱酸性に中和するのが膵液の機能です。

そこに重曹を飲めば胃酸と膵液のバランㇲは崩れてしまい、以後の腸内のPHは変わってしまいます。
ここに大きな問題があります。
十二指腸で中和された食べ物が小腸で栄養として吸収されます。
この栄養吸収を助けるのが腸内細菌です。

腸内のPHが変わるという事は、腸内細菌の分布も変わってしまいます。
腸内細菌であるバクテリアはPHに対して物凄く敏感であり、PHが変わる事で繁殖能力が大きく棄損されてしまう可能性があるからです。

くれぐれも血液は弱アルカリ性・腸内は弱酸性である事を覚えておきましょう。

好ましくない添加物の入っている食品を見極める

食品添加物を完全に避けようと思えば、全ての料理を自分自身で作る必要性が出てきます。
でもそこまで出来ないという方が殆どだと思います。
その為にはデータを蓄積する事が一番の近道です。

一旦逆流性食道炎が起きた際、どこで何を買って食べた事で起きたのかをメモしておおけば良いのです。
スマホを使えば割と簡単に出来ますので、一言メモを心掛けましょう。

そうすることで否応なしに「これは平気かな?」「これは怪しいな」といった選別の目も養われて来ます。
逆流性食道炎の症状に対する対処は重要ですが、願わくば逆流性食道炎の症状を抱えない事が最も大切であることに変わりはありません。

ここからはスポンサーサイトの宣伝です。
食品添加物を避ける方法は、実は加工食品の世界でも始まっています。
もちろん意識するかしないかは貴方自身の問題ではありますが、正しいものを食べていないばかりに、後々重篤な病状が顔を出すこともあります。
転ばぬ先の杖ではありますが、是非正しい食事をお勧めします。

今人気の惣菜シリーズです。
保存料や着色料を使わない安全なお惣菜です。

何より正しいものを食べていれば、逆流性食道炎とは無縁になります。
さて本日も最後までお付き合い頂きましてありがとうございました。

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