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カナダへの住み替えと、大切な犬の役割

我が家の住み替えは、最初に子供と私、次に主人というふうに、ゆっくり徐々に住み替えました。子供達も現地に慣れるかやって見なければわからなかったので、結果的にこうなっただけかもしれません。でもこれが、精神的にも、仕事のつなぎ的にも、スムーズだったと思います。バンクーバーがグローバル市場だといっても、日本を出発する前に仕事を見つけて、ビデオ面接を受けて内定、なんていうことはまだ行われていませんでした。本当はこれができると、一番安心してカナダに住み替えられるし、人材が集まる方法だと思うのですが、今後に期待です。なので主人は、私と子供二人がバンクーバーの生活が軌道に乗るまで、日本で働いてくれていました。主人はこの時、長年勤めた会社を転職しタクシードライバーになっていたので、お休みがわりあい取りやすく、数ヶ月に1度くらいバンクーバーへ来ていました。小さな古い一軒家を借り、日本から連れてきた犬と一緒に住んでいました。犬の名はロッキー、この犬が私たちの生活を支えてくれたと言っても過言ではありません。ロッキーがいるから寂しくはありませんでした。近所の方が時々何かを持ってきてくれたり、親切にしてくださいましたが、やはり最初はどのように対応したらお互い気兼ねなく仲良くできるのか、など上手にできないところもあり、学校のことなども忙しく、ロッキーがのんびり家で寝ていて、何かあるとロッキー!と大きな声で抱きついてゆく、そのような毎日。50歳で海外ライフデザインのエンジンをゆっくりふかして住み替えできたのは、ロッキーが居てくれたから、って真剣に思っています。本当に、犬は素晴らしい役割を引き受けてくれます。次回は、具体的な移住の方法についてお話しします。お楽しみに!

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