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自分の中にいる子どもの部分をうまく導こう

子どもを見ていると、かわいいとか、うるさいとかだけでなく、自分の今後に活かせそうな教訓を見出せる。

子どもは天才でない限り、劣化した自分と見ることができる。確かにあんなに飛び跳ねたり、騒いだりはできないけれども、仕事のような真面目な部分では大いに参考になる。

子どもは怠惰で、できることが少ない。それは凡人のあり方そのものではないか。

だから、子どもを観察することによって、自分を改造する方法を見出せると思う。

まず考えるべきはやはり自分にはやりたいことがあり、かつ、やってしまうことというのがあるということだ。ここは大事だ。

そして、となれば本当にやりたいことを何とかやるというのが、子どもでいうところの親がやらせたいことだと考えられる。

子どもは概して、親が望むことをやらない。なぜというにやってしまうことが多いからだ。この状況は覚えておく必要がある。

子どもに何かやらせようとすれば、エサで釣らなければならない。

例えば、勉強をどうしてもやるときには、これをやったらポテトチップスを一袋食べてもいいとすることだ。

これはご褒美であり、褒めるということのわかりやすい形ともいえる。凡人にはわかりやすくないといけない。ただよくできた自分を褒めろといわれても凡人にはできない。

それから、そうして頑張った後や頑張る前にはやってしまうことを積極的にやらせる機会を作ることが大事だ。

というのも子どもはやらされてばかりだとモチベーションが大いに下がってしまうからだ。それは凡人の子どもの部分でも同じことだ。

例えば、一日の何時間かはYouTubeを観てもいいとするとか、週に何度かはお風呂に入らなくてもいいとか。

そのように卑怯なくらい強引に自分を導く必要がある。そうすることによって自分の親の部分も満足させることができる。しかも子どもという対象化することによって、自分がダメなんだなどと落ち込むこともなくなる。

まとめ

  • 自分のやってしまう部分を子ども、本当にやりたい部分を親と見なそう。

  • 子どもにやらせたいことをやらせるようにご褒美でやってしまう部分を釣ろう。

  • 子どもにフラストレーションがたまらないようにするように、やってしまうことを積極的にやる時間を設けよう。

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