一年の総括
メリークリスマス
メリークリスマス。
今年はクリスマスイブが日曜日だったので、街は大賑いでしたね。
皆さまはどのようなクリスマスを過ごされたでしょうか?
私は先週金曜日がIXオフィス最終訪問だったので、週末は大阪に帰ってクリスマスを過ごしました。街は賑やかお祭り騒ぎで、私もついつい財布の紐が緩んで、買い物が弾んでしまいました。
【クリスマスに購入したもの】
・でっかいソファ
・夫婦でわりとお高いフレンチ
・PS5(FF7 REMAKEの続編を来年やるため)
・加湿器(部屋が乾燥してヤバい)
・百貨店のクリスマスセールで洗顔料と美容液をまとめ買い
他にも、ここでは書けないようなことにもお金を使ったりしてしまったので、12月は出費が多くて来月の引き落としが怖いです。
先日のCXでは「長期利益」がキーワードになっていましたが、たまには短期利益や短期的快楽に身をゆだねても許されるでしょう。年末ですしw
前置きが長くなりました。
今回は、これが年内最後のブログ投稿になると思われますので、一年の振り返りをしていきたいと思います。
人生で一番ハッピーな一年
今年一年を一言で表すと、「人生で1番ハッピーな一年」でした。
ちなみに昨年は人生で2番目にハッピーな一年でした。
今年はそれを更新しました。
というより、ここ数年は毎年幸福度が上がっていて、私のライフラインは右肩上がりです。
今年の振り返り
今年一年もいろんなことがありました。Work as life, LIfe as work とは言いますが、便宜上、プライベートと仕事に分けて振り返っていきます。
①プライベート
プライベートでは、今年の1月、延期に延期を重ねた結婚式を3年越しに実現しました。総勢120人のお世話になった人達にご参加いただきました。
3年もまったので、もうやりたいことは全部やろうと、余興や演出を詰め込みまくりました。
プロフィールムービーの他、孤独のグルメと東京卍リベンジャーズのパロディ映像を自作、フルバンドでのダンス披露、二次会での各種ゲームのプロデュースやラップバトルからのDragon AshのGrateful Days生演奏でフィナーレ、その他席次表の自作、テーブルの花の色を全テーブル変えたりと、細部にまでこだわりました。
はっきり言って式の準備は想像を絶する大変さでしたが、こだわりぬいた内容を完全な形で披露することができました。
多くの参列者に「過去参加した式で1番いい式だった」と言ってもらえ、今までお世話になった人たち、ひとりひとりに自分なりの感謝を伝える場にできたことが、最高に幸せでした。
なんだか、自分の人生はこれ以上何か成し遂げなくても十分幸せだ、もし明日死んでもいい人生だったと心から思いながら逝けるなと、この時感じました。
心の渇きがいい意味でなくなって成仏した感じで、この先何があっても十分幸せだと、肩の力がふっと抜けました。
私の中では、大きな意味のあるイベントでした。
その他特筆すべきものとして、10月に大学のOBや現役の大学生を集めて100人規模の2days野外ライブイベントを主催し、大好評に終えることができました。準備を進めるのは大変でしたが、色々な人の力を借りて皆に喜んでもらえたことは、すごく大きな自信になりました。
総じて、色々な人と関わることができて、コロナ禍ではできなかった交流やイベントがたくさんできたのが良かったです。
一方、免疫が下がっていたのか、体調不良に苦しめられた1年でもありました。コロナ自粛中は風邪なんて1回もひかなかったのに、今年はコロナ感染含め5回ほど発熱しました。
腰痛発症も自分の生活習慣を見直すいいきっかけになりました。
整体に通ったり、メンタルクリニックに初めて通院したり、自分の心と体のメンテナンスに過去一番気を遣った一年でした。
②仕事
1月末からIXにジョインし、去年までと全く違う、東京と大阪を行き来する二重生活のベンチャー監査役の仕事が始まりました。
具体的に実施した大きな仕事は、規程の作成の手伝いと収益認識基準対応の手伝いでした。
会社の体制作りを支援しながら、監査役としての監査の仕事も覚え、同時にIXメンバーの皆さんとの関係づくりに終始しました。
仕事面は、新しい事ばかりで非常にチャレンジングな1年でした。
監査役の仕事はなかなか難しいです。
会社によって求められる役割は全然違うし、直接的な上下関係を持つ人が社内に一人もいないので、自分で色々調べながら、主体的に動いて、自分が「正しい」と思う事をやっていかなければなりません。
至らない所はたくさんあったと思いますが、幸いにもIXメンバーの皆さんには、暖かく私を仲間として受け入れてくれくださっていると感じています。
おかげで、大変楽しく充実したIXライフを送ることができました。
本当にありがとうございます!
来年の目標
来年の目標は「サスティナブルであること」にします。
サスティナブルというのは、「持続的であること」です。
2023年が素晴らしい1年だったのは、自分が大切にしていることを持続できたからだと思っています。
以下、来年も自分が持続させていくべきことを言語化しておきます。
①自分を見続けること
普段あわただしく生活していると、つい自分の状況が俯瞰できなくなったり、自分の状態を客観視できなくなります。心が疲れていることに気付かなかったり、無意味な妄想に囚われたり、体調が崩れていることに気付かなかったりします。
自分を観察するために、紙に書きだす、瞑想を通じた事故対話などは引き続きやっていきます。
②他者との境目をなくす努力を常にすること
人生の問題のほとんど全ては対人関係の問題です。自己利益に囚われたり、他者を気遣えなかったりすることは、自己と他者の境目(エヴァンゲリオンで言うところのATフィールド?)によるものです。
・人の話に耳を傾け、傾聴する。
・ポジティブなフィードバックをする。
・できる限り多くの人に、日常的に感謝を伝える。
・自分が多少損するとしても、相手の利益を考える。
これらを通じて、自己と他者との境目をなくす努力は常に継続します。
③新しい事に挑戦しつづけること
これは3年ほど前から意識していることです。
3年ほど前に『仕事は楽しいかね?』(デイル・ドーテン 著)という本を読んで衝撃を受けたことがきっかけです。
本の内容を本当に簡単にかいつまんでいうと、「人生は実験のくりかえしで、沢山新しい事をやればやるほど、人生は楽しくなる」ということです。この本を読んでから、私は逆算で考えて生きることをやめました。
ただ、私はできるだけ新しい事をやろう、同じことは繰り返してやらないと心に決めています。
八子さんが「トラックの二週目を走らない。」というのは、まさにこのことだと思っていて、共感するフレーズです。
思えば、「サスティナブルであること」と「新しい事に挑戦すること」は一見、自己矛盾のように感じられます。変化と持続は矛盾した言葉です。
これについては、具体的な行動を日々変えていく一方で、抽象化された極めて純度の高い自分自身の原理原則は変えずに、持続させていくことが大切なのだと思います。
来年も今年と同じ事はやらない、全く新しい1年にしようと思っています。
④お金を稼ぐこと
これは実は今年はできていなかった、来年のチャレンジ目標です。
冒頭でもクリスマスで散財の話をしたとおり、私の今のプライベートの収支はサスティナブルではないです。笑
来年はもっと働いて、稼ぎを増やして行きたいと思います。
なんだかんだ、お金は精神的安定に大きく影響するのは事実です。
ただ一方で、あまりにお金に執着しすぎて心をすり減らすのは、あまりよくありません。
お金はただの道具であり、手段であることは忘れないようにしたいです。
稼ぐことにはこだわりつつも、お金に対する過度な執着に囚われないように、心のバランスを両立させていきたいです。
⑤長期利益の視点をもつ
長期利益はCXの楠木先生の講演でもキーワードになっていました。
サスティナブルであるということは、すなわち長期利益を追求することです。私もそれは正にそのとおりだ、と思って聴いていました。
とはいうものの、長期利益の視点は重要ですが一言で終わらせられるほど簡単なことではないです。私は弱い人間なので、目先の利益や、今の快楽にどうしても流されてしまうことが多々あります。
生きているのですから、人生楽しむために、たまには短期的な利益や快楽を楽しんでも良いと思います。ただ、短期利益・快楽は沼のようなもので、一度ハマると堰を切ったように今まで積み上げてきたものが崩れていく恐ろしさがあります。
たまには短期利益を味わいつつ、それに流されない事。
短期利益を楽しんでいる時も、心の片隅で長期的な視点は常にどこかで持ち続ける(サステインする)ことが大事かな、と思います。
来年も日々自分を律していきながらバランスを取っていきたいです。
最後に
以上、本年の投稿はこれがラストになります。
来年も週1アウトプットを頑張って継続していきたいので、よろしくお願いします。
みなさま良いお年を!!
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