ニートンの禁欲目録その3〜抜かない決意よりも抜かない理由を持て〜
どうも、カントン包茎です。
カントン包茎はマジでキツい。ソースは俺。
前日の晩にズル剥けにして寝たら、翌日朝立ちの激痛で目覚める。目覚まし時計を圧倒的に凌駕する天然アラーム機能。多分カントン包茎が唯一誇れる部分だと思う。
何も誇らしくねえよ。
では、早速タイトルに沿った話をしていきたい。
【抜かない決意】よりも【抜かない理由】を持て。
まず私の経験談から。
私は、直近10年間で何度もオナ禁に失敗してきた。(ここでの〝失敗〟とは〝予め立てていた目標日数まで到達できなかったこと〟を指す)
もはやどれほど失敗したのか見当もつかない。
だが、「絶対に目標日数に到達したい」という気持ちは、その全ての失敗においても揺るぎないものだったように思える。
今現在このように記事を書いていることがその証明でもある。
幾度となく失敗しても、気が付けばまた再スタートしている。
その原動力になっているのは、「何としてもポルノ依存から脱却したいという決意」に他ならない。
しかし、それでもなおオナ禁に失敗する。
何故なのか?
それは、私のオナ禁が極端に決意のみに依拠したものになっていたからである。
当たり前だが、決意だけで乗り越えられるほどオナ禁は甘くない。
特に、私の場合は依存症にまで陥っているので、越えるべきハードルは断然高くなる。
第一、自分の意思ではどうしようもできないことこそが依存症が依存症たる所以なのであり、決意だけで克服できるのならば、そもそも依存症という病気はこの世に存在していないのである。
よって、オナ禁は決意を拠り所としてはいけない。
が、私はなにも決意自体を否定したいわけではない。
重要なのは、そう決意した理由である。
私がオナ禁30日を達成したい理由。
それは、何としてもポルノ依存症から脱却したいからである。
ポルノ依存症による私生活への悪影響は、睡眠障害やニキビ、顔の浮腫、脂やフケの異常発生、目の下のクマ、身体パフォーマンスの低下…と、ここに書き続けると枚挙にいとまがなく、もはや計り知れないものとなってきている。
率直に言って、命の危険すら感じている。
だからこそ、私はポルノ依存症から脱却し、何としても本来の自分が持っているパフォーマンスを最大限に高め、健康的に生きていきたいのである。
このように、決意した後にその理由をセットに考えてあげることが、目標を達成する上で必要不可欠である。
「絶対にオナニーしない」という固い決意だけでは、オナニー自体を強く意識する上に、我慢しなければいけないというプレッシャーがストレスになるので、却って失敗しやすい環境を自分で作ることになってしまう。
ダイエット中にあえてハンバーガーを目の前に置いてサラダをむしゃむしゃ食べる謎の縛りプレイを自ら進んで行う必要はないのである。
よって、絶対にオナニーしないと決意するだけでなく、そう決意する理由やその先にある達成後の未来を思い描くことで、日々のオナ禁ライフをよりワクワクしたものに変えることができるだろう。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
おそらく皆さんにとっても全て当たり前のことだとは思うので、今更こうやって大々的にまとめるのは野暮なことなのかもしれません。
まあ、皆さんの方が私よりもオナ禁上手いでしょうしね。オナ禁が上手いって表現、合ってんのかこれ。
でもマジで気合いだけでは無理です。無理ゲーすぎる。
逆に言えば、気合いだけで乗り切れるのなら、その人はオナ禁しなくても大丈夫だと思います。
私みたいなやべー奴らは是非一緒にオナ禁頑張りましょう。
それにしても30日って長いですね。
しかも私の場合、30日達成してそれで終わりじゃないですからね。
ポルノ依存が完全に抜け切ることがゴールなので、正直言って150日くらいは必要なんじゃないかなと思ってます。
依存症って情けないですよね。ほんと。
とりあえず、これは治療だと思って毎日意識して、健康のためにやれることは全部やろうと思います。
オナニーによる体調不良が原因で大病に侵されるよりは1億倍マシなので。ましてやテクノブレイクで死亡とかやばい。多分世の中に数多ある死因の中で一番恥ずかしいと思う。名前だけはなんかカッコいいけど。
ではこの辺で。ありがとうございました。
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