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ホモサピエンスは今後どうなる?

みなさんおはようございます。人類の進化についていろいろ話を聞いたことはあるかと思いますが、過去においてはホモサピエンスだけでなく、様々な人類が地球上にいたことが分かって来ています。近いところではネアンデルタール人でしょうか。これも立派なホモ属で現生人類に最も近いとされています。

今回取り上げるのは過去にどのような人類がいたかではなく、現在はホモサピエンスだけになってしまった人類が今後どのように進化していくのか、個人的に考えてみたいと思います。

当然、ホモサピエンスだってずっとこの形でいられるわけではありません。おそらく分岐して別の種になることだって考えられます。一方で、科学技術を手にしてしまったことによって、これ以上進化しないなんて説もあります。どちらにしても生物が進化する速度よりも、科学技術が発展する速度の方がずっと速いため、生物学的に進化していてもそれに気付けないなんてこともあるかもしれません。

いずれにせよ、人類がまた分岐して何種類にもなったらそれぞれの種族で覇権争いが起きてしまうのだろうか、なんてことも考えられます。今のところ、明確な証拠はないにせよ、ホモサピエンスが行くところどころで他の人類は滅んでいます。デニソワ人やジャワ原人だって現生人類のせいで滅んだと言われても否定できないでしょう。それほどまでに現生人類は攻撃的な種族なのかもしれません。

さて、本当に今後人類が分岐して様々な種族が生まれるとしたら、共存していけるのかが最大の疑問になります。していければいいのですが、それも難しいのかもしれません。今白人、黄色人種、黒人といった分け方を主にされますが、同じホモサピエンス同士であってもこれだけ争っています。これらが仲良くできる日がすぐに来るとも思えません。

いずれは来るであろう、人類が分岐する時期において平和共存ができているのか、その原型を今から作っていく努力をしていかなければならないような気がします。それに話が飛躍しますが、もし火星に植民などができるようになったら、そこから地球人と火星人なんて対立が生まれることは想像に難くないですし、科学技術を進歩させることも大事ですが、同時に人文科学も発展させておかなければ、真の意味での人類の発展はないでしょう。理系が良いことで文系は必要ないといった論調も聞きますが、個人的にはどちらも必要な分野だと思っています。今後の人類の進化からも目が離せません。

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ブルーベリー博士(家庭菜園投資家)
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