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1年で億り人になる方法は実践できる?

みなさんおはようございます。本日は「1年で億り人になる」という本を読んだ感想を書きます。この本は本屋でもベストセラーの棚に置かれており、本屋に行く人なら一度は必ず目に入っているはずです。お金持ちが実践している内容は何か参考になるものがないか気になったので購入しました。

この本での大事なことは3つです。労働者感覚を捨てること、借金は悪だという思い込みを捨てること、無駄遣いをしないこと。この3つです。正直に言います。私は労働者感覚を捨てることができないので、題名にある実践できるか、という問いに対しては、できないというのが結論です。

でも、そんな風に結論づけてしまうのは面白くありません。せっかく買って読み込んだのだから、お金について真面目に考えてみようと思います。

まず、本当のお金持ちは無駄遣いをしません。服だって長く使える丈夫なものを選んでいますし、デザインも地味なものが多いです。見るからに富豪といった見た目はしていません。これはこの本に書いてあった内容で一番参考になる言葉です。お金があるからきらびやかな恰好をしていれば、すぐにお金を使い果たしてしまい、結局貧乏まっしぐらです。それを避けるためにも、本当のお金持ちは無駄遣いなどしません。それに食べ物にも気を使っており、体に悪いものは排除しています。彼らは健康が一番大事だということを知っているからです。実際アメリカの富豪で太った人を見たことがあるでしょうか?ないですね。彼らは人一倍健康に気を付けているからです。

次に借金は悪だという思い込みを捨てよという金言です。これに関してはかなり納得できました。例えば、あなたに1億円借りられるだけの信用があれば、すぐに借りなさい、とのこと。そしてそれを借りた利息よりも、大きい利回りで運用できれば、その分は収益として得られるとのことです。仮に利息が2%だったとしても5%で運用することができれば3%分、即ち300万円が手に入るわけです。

本当のお金持ちはギャンブルのような投機は行いません。本当に投資のみを行います。具体例として、大きな元金を借りて、それ以上の利回りで運用するってことをやっています。私には自信がありませんが、お金持ちになれば、入ってくる情報も桁違いに良くなります。情報こそが資産ともいえる状態を作り出すことができるようです。自分にそこまでのお金が借りられるかは別として、借金は悪だと思っていたら決して移せない行動です。

最後に労働者感覚を捨てるということですが、投資家と労働者はやはり両立できないものだそうです。投資家にとって、誰かに使われるというのはやはり、時間的にロスが大きすぎるのが理由だそうです。ただ自分としては、労働者として技術を磨いていきたいと思っているため、どうしてもここがクリアできません。そのため、本当の投資家にはなれないでしょう。なので、実践は不可能という結論に至りました。

それでも、手元にずっとお金がある状態を作り、元本以上の利回りで運用できれば、それはそれでいい気がします。また無駄遣いを避けよ、ギャンブルはするな、というのは本当に心に響きました。ちょっと自分には合わないところがあったとしても、本から学べることは多数あります。そこはどんどん学び取っていけたらいいと思いました。

最後に、私は投資家も労働者もお互い様の精神で生きて行って欲しいものだ、と思います。投資家ばかり儲けてけしからんのように言う人いますが、投資家が投資してくれるからこそ、労働も楽になっていくのだから、投資家を目の敵にすべきではありません。投資家が投資してくれなければ、事業だって始められないし、機械も導入できません。こういうお互い様の精神があれば、投資家と対立することもないでしょう。一方で投資家も労働者をバカにするような言動は慎むべきです。労働者が働かなければ、あなたの懐にお金は入って来ません。これこそがお互い様です。winーwinの関係を作れてこそ経済はもっとよくなることでしょう。

では本日はこの辺で。今日も読んでくださりありがとうございました。

#読書感想文 #スキしてみて #1年で億り人になる #戸塚真由子

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ブルーベリー博士(家庭菜園投資家)
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