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note生活一周年の鰻

 やぁ、良い子のみんな。

 本日、7月4日でnoteを始めてちょうど一年になった私、イナの旅と申します。

note生活一周年。

 私みたいな三日坊主がよく続いたなぁオイ、と自分の中で話題になっております。
 これもひとえに読者の皆様のおかげですね。

 さて、何かお祝いを、って事で。

 生まれて初めてもらった株主優待券を使って、鰻を食べまぁぁす!! イエェェェイ!

 普段はトチ狂った実験料理や検証などをしている私ですが、一周年の今回ばかりは、高価で正統派に美味いモノを食いに行きます!

 さて今回訪れた「玄品」さんは、フグと鰻料理が有名なお店。関門海株式会社の運営である。
 私がこの会社の株を買ったのは、もちろん株主優待が目当てであった。

「4000円以上のコースをご注文の方は優待券で2000円割引いたします」という、お得感の大きな優待券。



 大阪、東梅田通の玄品にやってきた私は、玄鰻コース「松」(税込5400円)を恐る恐る注文。 
 普段は玄米と納豆で生活している私にとって、こんな贅沢なかなか無い。

挨拶がわりの「てっさ」。

 鰻のコースであるにも関わらず、まず出てきてしまったフグの刺身。少量ではあるが、思ったより厚切りで存在感がある。
 夏のフグは旬ではないが、ちゃんと美味い。
 頼もしい弾力。上品で淡白な味わいだ。

続いて、ふぐの唐揚げ。

 食感に驚く。
 フグ田くぅ〜〜ん(ねっとり)。
 キミ、本当に魚なんだよね?
 なんかチキンナゲットみたいな食感(失礼!)だけど、フグなんだよね?
 めちゃくちゃ肉だと感じるんだけれども。

 フグの身が、みっちりむっちりとしていて弾力がスゴイ。胡椒がキリッと効いていて、これはビールですよ!
 初体験のふぐの唐揚げは衝撃の味でした。

メイン。

 鰻の蒲焼きというと、甘く濃厚なタレがかかっていて、その甘さも含めて蒲焼きだと、そう思っていたのだが。

 コイツはただモノじゃない。
 鰻の質自体が良いのは当然だし、身のふっくら加減や香ばしさから、調理技術も相当だと分かる。しかし何より。
 蒲焼きのタレが甘くないのだ。
 いや、厳密に言えば甘さはある。あるのだが、奥に控えて鰻自体の美味さを控えめに支えている感じだ。

 タレが立場を弁えている。

 鰻が上杉謙信。
 タレが直江兼続って感じなのだ。

 こんな上品な鰻を食べた事がない。

 新たな食の経験値を積んだ気分であった。

 大変に満足してお会計。
 いやぁ、これが株主優待で2000円引きの税込3400円ならかなり満足である。

 すると。

 「お客様。こちらの株主優待券は7月1日から有効でございます」






※この日は6月28日。

 、、、。

 、、、あ。

 、、アッ、、、あ、、、アアッ!

 アアアアァァ!!

※この日は6月28日。


 、、、そう。

 人生初の株主優待券は、その役割を果たさぬままに私の手元に残った。

 確かに高価な料理からしか学べない事があるのかも知れないが、色々な意味で高い勉強代になってしまった。

 良い子のみんな。

 さすがは一周年記念の記事であろう?
 完璧なオチがついたぜ!

 \ アハハハハ!! /

 こんな感じの私のnoteですが、これからもよろしくお願いいたします。

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