繊細ミニマリストのためのモノのつみへらし「断捨離道」
こんにちは。さてさて、本日はどんな知的でスマートな本に出会えるのか…kindle図書館 館長よっちゃんの今日のおすすめはこちら!
りょーすけさんの
繊細ミニマリストのためのモノのつみへらし「断捨離道」です。
りょーすけさんは、約4年前に自身がHSP気質であることを自覚されたそうです。同時期に認知行動療法と禅に出会い学びを深めてきたとのこと。
その時の学びを活かして現在は「繊細ながんばり屋さんの伴走者」としてライフコーチをされています。
そんなりょーすけさんが繊細ながんばり屋さんに向けたシリーズ本を出版。今回紹介するのはシリーズ第3弾の「断捨離道」。
「断捨離」という言葉は誰もが知っている言葉ですよね。一大ブームになったのを記憶している方も多いのではないでしょうか。ブームの流れを本から抜粋してみます。
ときめくものだけを残す「こんまりメソッド」
そういえば昔読んだわ~、と懐かしく思い出されました(その時はときめくもの以外をずいぶん捨てたけど、また物が増えてしまいました💦)
断捨離にまつわる本は多数出ているので、多くの方がなにかしら読んでいるのではないでしょうか。
この流れをさらに詳しくりょーすけさんは解説。「断捨離は物を捨てる、減らすことでしょ?」と単純に考えていた私にはなるほど納得の解説がぎっしり詰まっていました。断捨離からシンプリストまでの全体像が見えてきたことで、今までとは違う視点や発見が手に入りました。こんな風に生きられたら素敵!と思える描写がちりばめられています。
さて、りょーすけさんは出回っている多くの本やメソッド、ノウハウの約8割は繊細さんを想定していない、非HSPの人に向けたものであると分析しています。りょーすけさん自身がそうであるために感じるものがあるんですね。そこで、繊細さん/HSP性質の人に向けた断捨離を伝えているのがこの本になります。
日本には、華道、茶道、書道、武士道と〇〇道となるものがいくつもありますね。それだけ日本人はどんな物事からも生き方や在り方を極めることができる精神性/物の見方/とらえ方/考え方ができる民族だということなのでしょう。断捨離に禅を取り入れることで、「断捨離という生き方、在り方」にまで昇華したスキルになっています。これはりょーすけさんオリジナルです。
表面的な物の減らし方から仏教的な引き算の美学としての断捨離道へ。
・多すぎる物に気分も重たくなる
・片づけられない自分を責めたくなる
・捨てたことを後悔したことがある
・または後悔しそうで踏み出せない
・結局また買ってしまう(断捨離リバウンド)
この中で思い当たるのもがあるなら、この本をぜひ読んでみて下さい。
断捨離ではなく「断捨離道」なので、取り入れることで生き方も変わってきます。一つの行動として断捨離するのではなく、生き方の一部になっていくのが読んでいて分かります。
「断捨離」と「断捨離道」の違いを一つあげると、ベクトルの違いです。
一般的なものは現在の暮らしを100として、そこから「いかにモノを減らすか」にアプローチしているのに対して「断捨離道」は今を0として「暮らしを再構築して」いくアプローチです。
ご本人が繊細さんなだけに繊細さんの思考癖がフォローされているのでとても取り組みやすいと感じました。
また、私が大好きで大切にしている「いまここ」「自分軸」。
断捨離道はまさしく、この2つを丸っと包み込んでいます。「道」なだけにやはり行きつくところは本質的なものと共通していると思いました。
何でもそうですがトライ&エラーで、初めのうちは失敗とか上手くいかない気分になることもあると思います。でもそんな時の心の持ち方、考え方のヒントもきちんと載っているので困ることはありません。安心してトライ出来ます。
また、りょーすけさんの実際の断捨離道の生活も写真付きで出ているのでぜひ参考にしてくださいね。とにかくボリュームたっぷりでとても紹介しきれないのですが、ここでまでに致します。
自分がたどってきた道、学んで実践してきた体験。創りあげたメソッド。それを読者と共有できるkindle出版。素晴らしい、素敵なことですよね。
今日紹介の本はKindle Unlimitedなら無料で読めます。
Kindle Unlimitedご利用の方は「kindle図書館」マガジンの本をすべて無料で読めます。
最後まで読んでいただいてありがとうございます💖
スキ、コメント、フォローいただけると励みになります✨✨✨
あなたにも良きことが雪崩(なだれ)のごとく起きます🌞🌞🌞
Amazonアソシエイト参加中
※こちらのマガジンは私よっちゃん館長の個人的な運用で行っており、ただkindle本を広げるだけでなく、私自身のことを知っていただく目的も兼ねているため、こちらの「kindle図書館」のコンセプトに合わないと判断した本については独断と偏見で紹介に至らないことがありますことを、あらかじめご了承ください。よろしくお願いいたします。
よろしければサポートお願いします♬♬(^^♪ いただいたサポートは更なるKindle応援活動に使わせていただきます💖✨🌞