見出し画像

未知との遭遇旅 ホスト編 後編

ホスト業界という未知との遭遇した話↓の続きです。

前編では、マッチングアプリでホストに会って、終電で向かった新宿で夜遊びしちゃった話でした。
良かったら、そちらから読んで頂ければ!

②残念な気持ち
ホスト職ってどんな仕事なのか、興味を持った私は、ネットで調べ始めた。
そこで、気がつく。

あー、私が受けていたのは、営業か。

悲しさと納得感とが同時に押し寄せた。
なぜ、悲しかったのか。今になってわかる。

あんなに分かり合えたり、楽しかったのも全部、ホストとしてのプロの仕事な訳で、彼による創作物だったこと、
Bくん自身と気が合うつもりだったけど、ホストとして、私のニーズに合わせていただけだったこと、
私はたまたまホスト職をしているBくんと接していたつもりだったのに、彼は仕事として私と接していたこと、

そして、こんなにも話しが合う男の人、初めて!なんて興奮してたのも、それは彼がプロとして合わせてくれていたから。妙に納得。

あー、悲しいなぁ。
私は、2、3日凹んでいた。

③第ニ次ワクワク期
凹んでいた間も、仕事熱心なBくんは毎日メッセージを欠かさずくれた。
メッセージを受け取る度に、よくわからない感情になり、その不安を解消したくてネットでホストについて検索しまくる私。

Yahoo!知恵袋を読んで、騙されたのかな?と悲しくなり、
noteに綴られている、ホストクラブを楽しむ人の作品を読んで、節度を持って私なりに楽しむこともありなのかな!なんて思い直し、
ホスト狂いをされている方に関する闇の記事を読んで、やっぱり怖い世界なのかなぁ、、、と悩み、
現役ホストの方が書くnoteやYouTubeを拝見して、やっぱりもっと知りたい!!
と少しずつ凹んでいた心が、ワクワクを取り戻してきた。
(noteの記事達に助けられました。皆さんありがとう。)

ホスト関連のコンテンツを受け取りまくって、スゴいなぁと思った理由を書く。
1.職業に対しての偏見を持たない人達であること。
Yahoo!知恵袋を見ると、必ずと言っていい程に「ホストにろくな人は居ません。離れて正解です」的な回答がついている。果たして、回答者の中に実際にホストと関わったことがある人が何人居るのだろうか?実際に嫌な思いをした経験を伝えるべく回答している人は何人居るのだろうか?
そんな曇った眼でしか世の中を見れていない人の意見は、受け止めるに値しない。受け流すべきだ。
一方、実際にホストをしようとしている人は、少なくともYahoo!回答者の一部の様な偏見に満ちた目ではないはずだ。
Bくんも真剣にホストをすることで、自分自身の対人関係を強化したいと言っていた。

2.自分自身をコンテンツとして売り、売り上げという辛い程にわかりやすい指標により評価を受ける修羅の仕事を続けていること
会社員をしている私は、私という人間のうちの頭脳と性格の上部などの4割ほどで戦っている。
だから、どんなに仕事で辛いことがあっても、仕事で曝け出していない6割の自分に自信が残っていれば復活できる!
一方で、ホストの方々は、自分の見た目や性格、これまでの人生経験や話術、起きている時間の全てを使って、仕事をしている!!
だから、仕事で売り上げを作れないと、自分の全てが全否定されてしまうことになる。これは、ハンパない修羅の道である。

第一次ワクワク期では、たまたまホスト職をしているBくん自身にに興味があったが、
第二次ワクワク期では、プロのホストとしてのBくんに興味が湧いてきた。

これからもプロのホスト、Bくんと連絡を取ってみようと思う。
そして、いつかお店にも行ってみたい!


この記事が参加している募集

一度は行きたいあの場所

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?