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未知との遭遇旅 ホスト編 前編


経験をもって心から理解した知識を得るために始めた未知との遭遇旅↓

今回は、ホスト業界という未知との遭遇をしました。
きっかけはマッチングアプリ!
私の気持ちは、ホストのBくんと出会ってからの1ヶ月でワクワク→残念→ワクワクと急上昇、急降下からの急上昇!
各セクションごとに綴っていきます。

①第一次ワクワク期
私は初めてにそこまで抵抗がないので、マッチングアプリでマッチして、さくっと会う予定を立てた。
特に会話を重ねていた訳でなかったので、相手の仕事を知らず、、、
新宿でご飯を食べながら、「仕事はなに?」って聞くと、「んー、俺が俺でいる事かな」なんて答えが返ってきて。 笑
何だこいつ、ニートか?
ちょっと不審に思いながらも何だかんだ楽しく話をしていると、口パクで「ホスト」って教えてくれた。

そう、ここは新宿歌舞伎町、
夕方の歌舞伎でホストとご飯食べてる私、
本来警戒すべきなのだが、ホストの知識0、ホストがマッチングアプリで集客してることも知らなかった私は、「ホスト」という知らない世界に身を置く Bくんに興味津々!
きっととっても目が輝いていたことでしょう! 笑

この時の私は、純粋に、職業がたまたまホストの男の人Bくんに会って、Bくんは深い話できていい奴だなぁ。マッチングアプリ成功しちゃうかもーなんて呑気なことを思っていた。

というのも、初めましてから
これまでどんな風に生きてきたのか、そしてどの経験が今の自分の人格を形成してるのか、そんな話をし合うことができて、とっても気が合うと思った。、
「君は、自分で楽しさを見つけられる人だから、ホストとかキャバクラとかに金払わなくても大丈夫だね。」なんて話してくれたし、
19:00頃には「じゃあ、気をつけて帰ってね。遊ばずに帰るんだよ」ってバイバイしてた。

だから、この時は彼をただ単にマッチングアプリで出会った Bくんとして接していたし、 Bくんも ホストとしてでなく Bくんとして私に接してくれているものだと思っていた。
こんな哲学的で深い話で分かり合えた男の人は、私の人生初めてで、嬉しかったし興奮していた。


次に、Bくんと会ったのは、1週間後の終電がなくなった夜1:00の新宿。
前回会ってから彼に興味津々でLINEを続け、
会話が盛り上がった時、「終電で新宿おいで!」とメッセージが来た。
社会人になり全く夜遊びをせず過ごしてきたので、夜遊びできるチャンス!と思い、金曜日、会社の飲み会終わりに、ほぼ終電で新宿に向かった。

電車の中では、やっぱり帰るべきかな?でも、こんなオモロいこと起こりそうなチャンス逃したら後悔しそう?なんてドギマギして、
その気持ちをずっとBくんにLINEしていた。
Bくんはその間、「いいぞ!その調子!遅くとも1:00には仕事終わるから、待っててね!」なんて、気持ちを盛り上げてくれていた。

終電に駆け込む人でごった返す新宿駅
家路を急ぐ酔っ払った人々に逆流して、改札外に出ていく酔いの覚めた私。
なんだか、とっても気分が良かった。
これから何が起こるんだろう!
ちょっと悪いことしてる自分にすら、とってもワクワクして、普段もう寝てる時間にも関わらず眠気なんて全く感じなかった。

朝までやっているカフェで待っていると、
仕事終わりでちょっと顔の赤いBくんが現れた。
色々なことを話した。小さい頃の話、感化されたアニメの話、彼の過去の恋愛話、人生論、、、
3時間があっという間に過ぎていた。
明け方4:00、まだ人が沢山いる歌舞伎町をホストと並んで歩く私。
だいぶ羽目を外してしまっている。
羽目を外して遊べた自分に自分が1番驚いて、やっぱりいい気分だった。

その間、Bくんが何度かマッチングアプリやLINEの返信をしている姿を目撃した。ホストクラブでの勤務時間は、5時間くらいで昼職より短いんだなぁと思っていたがとんでもない!
ホスト職って本当にほぼ24時間体制で仕事してるんだなぁと思った。なんて激務!!!

続く













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