日記　被災時にクレクレと迫って奪っていく人がいるという話を聞いて思い出したこと

なんか近所で風邪が流行ってるらしくて、学年閉鎖してるって。気をつけよう。

あと今日暇だったから防災の動画見てて思ったんですけど、よく、被災時に、防災備蓄など持ってる人のところに人が集まって来てクレクレって言われて奪われるって動画にあって。

私はじめは、いや、私そんなん自分から差し出すし、困ってるお年寄りやお子さんいたら、無償であげたいぐらいだから、お互い様だし、逆にそんな必死に、これは全部俺のもんだ！これは全部私のものよ！何一つ渡さないから！みたく、取られないぞう！絶対に奪わせないぞ！と、抱え込もうとする感じとかよくわかんないな、と思ってたんですけど。

でもふと思い出したんですよ。

東日本大震災の時、充電器持ってたんですよ。
そしたら、それを見た人が、良いもん持ってんじゃん！ぐらいの感じで、すかさず、あれ？充電器持ってるの、貸して、って当然のように私から速攻て取り上げて奪い去っていったことを。

でも充電器のタイプが合わなくて、すごく怒り気味に、合わない〜！って言われて突き返された記憶が蘇って来まして、

なんかその時の感じに近いのかなあ、って思ったというか。

普通に申し訳なさそうに譲り合ってとか、下からお願いされて、とかを今までは想像してたんだけど、そうじゃないんですよね、きっと。

私だってもっと丁寧に言ってくれたら快く貸し出すのに、そうじゃないから、え？！いや、ちょっと待ってよ！って思ったというか。

その時のいやーな感じなのかな、と。そういう時だからこそ、そういう人たちは俗物的な感じで迫ってくるというか、人の本性が現れるというか、借りれるものはなんでも借りる使えるものはなんでも使う、非常時ってなりふり構わない人確かにいたなあと思って。

例えば、統括の係長が、隣のサロンのベッドをいち早く占拠してちゃっかりしてくるがめつさとか、上司で仮にも偉い立場の人なのにそういう遠慮とか譲り合いとか全くなかったなあ、と。すごくそういう人たちは、本当に図々しいっていうのかな。ちゃっかり系。

両人ともおばちゃんですね。1人は若い子だったけど、丸々太っていて豪快に笑うタイプの、でも行く末の雰囲気はおばちゃんです。要するに年齢でおばちゃんとか関係なく、

しおらしく可愛いタイプとか、感じが良かったり優しかったり、人の良い人が、概ね豪快な猪突猛進なおばちゃんタイプに、スーパーの安売りセール風に、ドーンと押し除けられて弾かれて、損をさせられる側面も、もしかしたらあるのかもしれないな、とちょっと思いました。

そこは少し警戒しておいた方が良いのかもしれません。

これタイだけど、凄いよね。
嬉しいけど、こんな感じでもみくちゃにされてもめげない人たちが立ちはだかるのかも。