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誰か私の飲食店ビジネスプランを聞いてほしい。


全ての男の子は

突然教室に入ってきたナイフを持った不審者を

どんなふうに退治するか

歴史の授業中なんかに妄想します。


パターン1は、無傷で制圧

パターン2は、腹に一刺しくらって制圧

パターン3は、急所にくらって相打ち



私も例外なく、その男の子なんですが

恥ずかしいながらも、この歳になっても妄想は毎日のようにしており

「私がもし〇〇だったら」というありもしない世界線を想像しながら

いろんなことを考えています。



ということで今回の投稿では、
「NZに来る前に働いていた飲食店の店長になったら」というテーマで

私のビジネスプランを、殴り書きしていきたいと思います。



私の考えうる面白そうな飲食店



さていきなりですが、どんなお店か。

日中〜夕方 : お弁当屋さん

夜     : スポーツバー


そしてやはりパッと印象強い、何か特徴があるといいとも思います。


お客さんが合わせられる筋肉お弁当作り(アスリート監修)



深掘りをしていきましょう。




まず前提として、飲食店というのは非常に短命な業種です。

ハイリスクローリターンの厳しい挑戦。

開業して1年で約30%が、3年で約70%が、
そして10年後には約90%が廃業になるそうです。

それほどの競争率。

生き残るためには戦略をしっかりと練らないとすぐに
チェーン店か、サバイバルしてきたお店に蹴散らさらてしまいます。




ということで差別化するために私が目につけたのは、

アスリート✖️食事


様々な地域でアスリート食堂と呼ばれる、健康的な食事を取れるレストランがあるように、

スポーツ選手と食というのは、相性がとても良いと思うのです。


そして、日本に確実に流入しているトレンド

筋トレ


チョコザップの会員数が急激に伸び、コロナ以降ジム市場が増加トレンドであること

また多くの人がSNSを通じて筋トレについて理解を深めているからでしょうか


好きなものをたべ、好きなように生活をする時代より

健康的な生活・食事・運動を心がける人が増えているのは肌感覚でも感じるところであります。


実際に、デンマークに行ったときに気づいたことは

健康目的でプラントベース・ベジタリアン・ビーガンを
選択している人が多いということ




このようなトレンドから私は、

筋肉弁当が一目置かれるのではないかと考えました。


そうそう、こんな感じのお店。


ただもう少しアスリート食堂のような貴賓高さも持ち合わせたいですなぁ

鹿屋アスリート食堂



栄養計算がしっかりとされた弁当をジム終わりに食べたい!

今日の昼食は、健康志向でご飯を食べたい!

貧血気味だから、鉄分をカバーできるものを食べたい!



こういうニーズを満たすようなお店デザインはいかがでしょうか。





ということでターゲットwho?となるのは主に

①ジムに通う男性女性25歳以上
です。


加えて
②健康志向の男女サラリーマン
③小中学生の週末スポーツクラブの昼食

の方々もwelcomeでございます。





続いて重要なのは、how much? 値段になります。

ベースとなるお弁当の値段は、
800円から1000円に抑えるべきだと思います。

あえて、原材料のクオリティを求めず仕入れ価格を可能な限り下げること
また品数をコントロールし、食品ロスを減らすことで

"下の上”の値段を実現できるのではないかと、夢見ています。



ではなぜ1000円以下になるべきなのか、、


私の想定上、競合となりうるのは

①自炊
②コンビニ飯

です。


多くの筋トレーニーは自炊で食事内容を管理しています。

つまり、本来であれば一食400円以下(増量期除く)で済むでしょう。

継続的にお店を利用してもらうためにも、値段は低く構える必要があると感じます。 不景気ですしね。




そして最も重要と言っても過言ではない

whatに当たる部分 何を提供するか?


アスリートと栄養士監修の、筋肉お弁当を売りにしていきたいと思っています。


私がアルバイトをしていたお店は、現役女子プロサッカー選手が店長をしていたお店でした。
お店には多くの女性アスリートが出入りし、またそのファン達も集まってきます。

さらにお店の近くには栄養大学があり、その学生や栄養士とコラボレーションもできるでしょう。


オーソドックスに、

主食は、白米・玄米・麦飯
主菜に、鶏胸肉や魚・ひよこ豆や大豆を使ったベジタリアン用も準備できたらなお良し。
副菜に、季節の野菜を使ったビタミンやミネラルを補いたいですね。



しかし難しいことに

「これ」を食べれば良いという世界ではなく、

「自分に必要な食事」を食べる、というのが正解になるため

食事内容は、千差満別十人十色ということになってしまうのです。




そこで、一つ目のこのお店の特徴

あなたのカスタマイズをデータベースに保存します!


ベースのお弁当に、加えて必要なタンパク質や糖質などの栄養素を得るために

自由におかずやお米の量を調節できるようにします。


例えば、

ベースの白米(200g) では足りないため、+200g
タンパク質を増やしたいため、鶏胸肉半身追加。
ゆで卵を2個追加。
プロテインシェイクを忘れたから一杯追加

とか、
ゆで卵は自宅から持っていくから、ゆで卵はいらない。
白米は自宅から持っていくから、白米はいらない。
その代わりに、焼き鮭を増量する。
その代わりに、バナナを入れる


そんなわがままなリクエストを柔軟に受け入れることで、

お客さんが感じる特別感

を演出できるのではないかと考えました。



そして、そのカスタマイズをデータベースに保存することで

いつでもChiroセットを注文することができる。
いつもで花子セットを頼むことができる。
いつでも鈴木一朗セットを食べることができる。


こういったシステムを導入することで

お客さんが感じる私だけ感

を演出もできるのではないでしょうか。



ここが、このお店のコンセプト

お客さんが合わせられる筋肉お弁当作り(アスリート監修)

につながっているという感じです。




自分に必要な食事をサポートしてくれる
✖️
アスリートと栄養士が監修をしている

飲食店として唯一性を発揮できるのではないかと考えています。


うーん弱いかなぁ。。。
皆さんはどう感じますか?????

あ、もうあったわ。笑

でも、現役アスリートの要素はなかったりするけど、、、
シェフには味では負けるよなぁ。


夜のスポーツバーについてはあまりこだわりはなく、

働いていたお店にたまたま使われていないテレビがあったため

そのテレビ使ってパブリックヴューイングできるんじゃね?!って思ったことや、

現役アスリートが生実況をしたりしたら面白そうだなぁと思いまして、

この案を持ちました。


もし私がやることになったら、基本的にはキッチンにいるのは好きなので

1日働くのはできるんじゃないかなぁって思ったりします。

バーなら、翌日の仕込みをしながらでもどうにかお店回せそうだなぁって

浅はかな考えです。笑




outro


このイメージを結構長らく抱えていたので、どこかで発散したくてnoteに書かせていただきました。


頭の想像を言語化するのはなかなか整理が必要で
多分私が伝えたいことの20%も伝わっていないでしょう。


まぁそれでもいっか。



ということで、私のアイデア発散記事でした。

お付き合いいただきありがとうございました。


何かご意見アイデア反論異論アドバイス等々あればぜひコメントに残してください!


cheers!!

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