Naomi✴︎キャンベル(茶舗 de la música店主)

愛媛県松山市にある小さな港町三津浜に住む放浪癖のある女が営む世界の雑貨屋『茶舗 de…

Naomi✴︎キャンベル(茶舗 de la música店主)

愛媛県松山市にある小さな港町三津浜に住む放浪癖のある女が営む世界の雑貨屋『茶舗 de la música 』(チャポデラムジカ)。 ここに集う摩訶不思議な子供達&ここに集う摩訶不可解な大人達の事を、私の目線でイジる日記。 呟いたり綴ったり。

最近の記事

2年かけて和牛のお二人と遊んだお話し。そして本当は水田さんの結婚を言い当ててた話し。

愛媛県松山市にある小さな港町・三津浜に、人通りは少なすぎるわお客さんは子供だけだわの世界の雑貨屋『茶舗de la música (チャポデラムジカ)』は不思議なお店。 この店に集うのはなぜか吉本芸人ばかり。 そして2024年2月16日。 一年ぶり2度目の来店は和牛のおふたり。 どどーん!! 昨年(2023年) 愛媛ローカル番組『和牛のA4ランクを召し上がれ』にて3人を占った。 その収録後「あの占いすごかったな…」とポロリ呟いた川西さん。 その呟きを拾っていたスタッフ陣から

    • いつのまにか占い師になっていたNaomi✴︎キャンベル

      愛媛県松山市にある小さな港町三津浜。 商店街から一本南の筋にひっそりと佇む茶舗。 そこは世界旅行が好きで、行った国々の珍な雑貨を買ってきては販売している店だけではなく、当たると評判のタロット占いで、保健室に駆け込んできた人たちの心の何がしを癒したり、その日の気分のスパイスで作るチャイを提供してみたり、唯一無二の洋服を作ってみたり、近所の子供らに懇願され駄菓子も売っている、コンセプトゼロの雑貨屋である。 そのコンセプトゼロの雑貨屋は、夕方になると西から東から子供たちがわちゃわ

      • 鬱の闇に吸い込まれそうになった私を浮上させてくれたのは小3女子とドラえもん。

        愛媛県松山市にある小さな港町三津浜。 商店街から一本南の筋にひっそりと佇む茶舗。 そこは世界旅行が好きで、行った国々の珍な雑貨を買ってきては販売している店だけではなく、当たると評判のタロット占いで、保健室に駆け込んできた人たちの心の何がしを癒したり、その日の気分のスパイスで作るチャイを提供してみたり、唯一無二の洋服を作ってみたり、近所の子供らに懇願され駄菓子も売っている、コンセプトゼロの雑貨屋である。 そのコンセプトゼロの雑貨屋は、夕方になると西から東から子供たちがわちゃわち

        • 遂にプライベートで来茶舗してくれた吉本芸人!この人っ‼︎

          いつもあなたは突然やって来るね。 そしてなぜ突然なのか、私は知ってる。 居るのかいないのか、きっと自分の中で賭けをしているのよね。 いた時の相手のリアクションが見たいのよね。 私が階段を駆け降りてきた時のような。 カーテンを勢いよくシャァー‼︎と開け放った時のような躍動や、TVカメラを前に「なにこれ?」とほうける顔が見たいのよね。 そしてあなたはまた今日も突然やって来た。 友近ちゃん。 しかも遂に、オフの日にプライベートで。 しかもしかもお友達まで連れて。 そしてそして

        2年かけて和牛のお二人と遊んだお話し。そして本当は水田さんの結婚を言い当ててた話し。

          『オブラートに包む』技を知らない小学生の心の疑問を聞いてやってくれ!

          愛媛県松山市にある小さな港町三津浜。 商店街から一本南の筋にひっそりと佇む茶舗。 そこは世界旅行が好きで、行った国々の珍な雑貨を買ってきては販売している店だけではなく、近所の子供らに懇願され駄菓子も売っている、コンセプトゼロの雑貨屋である。 そのコンセプトゼロの雑貨屋は、夕方になると西から東から子供たちがわちゃわちゃと集い始める。 この日、久しぶりのケイト君(小2)と超久しぶりのハル(小3)がお小遣い握りしめ、茶舗(チャポ)で長居するつもりでやってきた。 血液型A型の冒険

          『オブラートに包む』技を知らない小学生の心の疑問を聞いてやってくれ!

          一週間後にやって来た友近ちゃんのお話し。

          吉本のトップ芸人(しかもピン)の友近が、いきなり私の前に現れ、ひと絡みして一週間が経った。 方々に、大興奮した一幕を話し聞かせ、そしてまだまだ聞かせたい〜!と熱を帯びていたある日。 2階のアトリエでミシンを踏んでいると、「今日、開いてるかなぁ〜⁉︎あっ!開いてる開いてるっ‼︎」と、窓の向こうから元気な女性の声が聞こえてきた。 子供を連れて駄菓子を買いに来たお母さんの声かと思い、窓からヒョイと声のする方を見下ろすと…。 大きなカメラを担いだ男性や長い大きなマイクを持った汗だ

          一週間後にやって来た友近ちゃんのお話し。

          芸人・友近ちゃんと初めて会った日の事のこと。のこと。

          2021年7月13日。 盛夏のこの日、朝から部屋の掃除を済ませると普段はやらない『バラの水』を部屋の上の隅にしゅしゅしゅっとふった。 その時、部屋が少しキラキラしたように感じた。 少しおそめの昼食をとった後、頂いていたオーダーのシャツを作るためにミシンを踏んでいた。 この頃、お店は週末だけだったので平日だったこの日は、一階の店舗の窓はカーテンを閉めていた。 携帯の電話がなった。 ゲイの友人だった。 「なにしてんのぉ〜。どうせ暇してんでしょ〜。」 “もしもし”を言う前にゲイ

          芸人・友近ちゃんと初めて会った日の事のこと。のこと。

          私のカッコ悪い本質をついてきたのは40歳年下の男の子でした。

          私には、トモ君という7歳だか8歳の友達がいる。 トモ君がどんな子かと聞かれたら『今時』の子だ。 「キャンちゃん、なんで大人は子供を作るか知ってる?」 トモ君が4歳だか5歳の頃、唐突に聞いてきた。 私が4歳だか5歳の頃、子供は「いる」者だと思っていて、「大人が作った」とかそんな意識もなく、すべて圏外な事だ。 「キャンちゃん、なんで大人は子供を作るか知ってる?」 知らんがな。 子供が欲しいって思ったこともないし。 子供作る相手もおらんし…。 言わすな!こんなこと! 「え

          私のカッコ悪い本質をついてきたのは40歳年下の男の子でした。

          小2女子の気遣いをぶちまけた『急いては事を仕損ずる』お話し。

          「お腹が空いた…。」 48にもなってお昼ご飯を食べるタイミングがわからない、加え、48にもなって「絶対にお腹は空く」の法則を未だ咀嚼(そしゃく)できずにいる私の呟きを拾った小2女子・こっちゃんが「なんか買ってきてあげる!」と叫び去った後、こっちゃんのお金で買ってきてくれたカレーは見るからに辛そう…。 「辛いのムリ…。」と呟きながら口に入れると意外にイケる。 「辛くないっ!」と「美味しいっ!」を言うつもりが混ざって 「美味しくないっ!」って叫んでしまって…。 ありがとう

          小2女子の気遣いをぶちまけた『急いては事を仕損ずる』お話し。

          『オブラートに包む』って技を習っていない小1の口からもれた言葉は、40年以上生きてきた女を木っ端微塵に破壊する。

          愛媛県松山市にある小さな港町三津浜。 商店街から一本南の筋にひっそりと佇む茶舗。 そこは世界旅行が好きで、行った国の珍な雑貨を買ってきては販売している店だけではなく、近所の子供らに懇願され駄菓子も売っている、コンセプトゼロの雑貨屋である。 そのコンセプトゼロの雑貨屋は、夕方になると西から東から子供たちがわちゃわちゃと集い始める。 駄菓子を買いにきたわけではなく 茶舗(家)の中で遊ぶために。 狭い家の中で(注*借家)鬼ごっこやらかくれんぼやらがはじまり、家の中がすごい事になっ

          『オブラートに包む』って技を習っていない小1の口からもれた言葉は、40年以上生きてきた女を木っ端微塵に破壊する。

          これは お稲荷さんからの『御礼』なんだな。と思うことにした。

          2023年1月25日の午後からの出来事はきっと、お稲荷さんからの御礼なんだと思うことにした。 昨年11月7日。いつも歩く散歩コースを大きく変え、私は三津の町に来て初めての道を歩いていた。 すると、もう随分ほったらかしにされたような錆びた鉄の鳥居が、急斜面に向かっていくつも建っている場所に出くわした。 手すりも錆びつき、危険な急斜面の階段を慎重にあがってみると。 どなたかが御世話してるんだろうな。という雰囲気が感じとられる小さなお社が建ってあった。 ポッケの中にいまは使われ

          これは お稲荷さんからの『御礼』なんだな。と思うことにした。

          世界の雑貨屋に『銭天堂』という名の駄菓子屋スペースがある理由。

          世界旅のついでに買ってきた珍な雑貨を売る『茶舗 de la música (チャポデラムジカ)』という地球直売所のような雑貨屋があるのは愛媛県松山市にある小さな港町三津浜。 店の前の辻は小学生の通学路にもなっていて、毎朝毎夕子供らの声が響く。 今から書く話は2年前の出来事のお話し。 ある日。 3年生くらいの子供らが数人、切羽詰まった顔してやって来たと思ったらこう言った。 「キャンベルさんっ!駄菓子屋やって下さい!」 「小学校の近くにあった駄菓子屋がやめちゃって!」 「ぼく

          世界の雑貨屋に『銭天堂』という名の駄菓子屋スペースがある理由。

          「欲望こそが真実!」と叫んだのは7歳の男の子。のお話し。

          愛媛県松山市にある小さな港町三津浜。 観光する様なスポットがあるわけでもないこの町は、よく地元ローカルテレビに取り上げられ、三津浜商店街はカメラを首からぶらさげたカメラ女子や、『みつはマップ』を見ながらうろうろと目的を求めながら散策する人たちが絶えない。 ところが三津浜商店街から一本南の辻に入ると、人・人はほとんど消え失せ、猫たちが自由にのんびり構える姿が見られる通りになる。 その通りに世界の雑貨屋・茶舗 de la música (チャポデラムジカ)はあって、その店内には

          「欲望こそが真実!」と叫んだのは7歳の男の子。のお話し。

          世界や日本の放浪を綴ったものはアメブロで書いているけれど。 また違った日常の事を書くのにnoteを使ってみることにした。 築90年以上のお茶屋だったこの家に住む間、サラッと呟いたり、グッ!と書いてみたり。 私と小学生との会話や日常を。 ふふふ〜♪ 楽しむどぉ〜♪

          世界や日本の放浪を綴ったものはアメブロで書いているけれど。 また違った日常の事を書くのにnoteを使ってみることにした。 築90年以上のお茶屋だったこの家に住む間、サラッと呟いたり、グッ!と書いてみたり。 私と小学生との会話や日常を。 ふふふ〜♪ 楽しむどぉ〜♪