ダフ屋について🎫

ビジネスについて考えていると、ダフ屋て優秀だなと思う。
(禁止されてます)

需要があるものに対して、事前に目をつけて買い込み、
定額以上の価値を感じる方に転売する。
物の価値は、受け取る方によって変わってくるという考え方は、
個人的にはとても好きなほう。

ただなぜダメなのか、ここを知っておかないといけないな、
ということで少しだけ調べました。


◎ダフ屋とは

電車や新幹線などの乗車件やプロスポーツや遊園地などの入場券などの
チケットを転売目的で入手し、高価格で転売する業者や個人。

簡単にいうと、安く(定額)買って、高く(定額以上)で売る。

ここだけ切り取ると一般的なビジネスの仕組と同じです。


◎なぜダフ屋はダメなの

・都道府県ごとの迷惑防止条例違反
・物価統制令による取り締まりによる検挙
・古物営業法違反
・詐欺罪

このあたりが、ダフ屋行為において刑罰に至る理由になります。
これらの内容は省くとして、なぜこれらがNGなのか。

禁止になったきっかけは、下記のように言われているようです。

「戦後の食糧難の時代において、配給券の買い占め行為が存在し、放置しておいてはそれによる餓死者が出る恐れがあったため、時代の要請として緊急に取り締まる必要があったことが契機である。」
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

現在横行している例としては、生死に関わるものではないことが多いですが
不当な転売を取り締まらない限り、正当な価格での取引が行われなくなり、
トラブルに発展するケースも多くなります。


許可を取得して転売をしている(ルールの範囲内で)会社も多いですので、
そのようなお店を利用すると良いと思います。

最近では、NFTでのチケット販売も出始めており、
そもそも転売を出来ない仕組みづくりも進んでいます。

NFTについては、少しだけ興味があって実際に購入してみたこともあり、
また改めて調べてみようと思っています。

本日もありがとうございました。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?