日本人として生きるということ

皆さん。こんにちは。
今回は、私が一番伝えたいことである、
日本人というテーマで話していきたい。
というのも、今の時代に生きていて、
日本人として生きることができていると
答えられる人は誰もいないと思う。
どれだけ意識していても、
この社会の構造上、外部システムの影響を受けない
人はいないので、結果的に自分自身の思想が
それに侵されてしまっている人が大半だと思う。
ちなみに、私もその一人だ(笑)。
どれだけ、必死に生きようと思っても、
自分の思いをふたしてしまう。
熱い思いが一瞬にして消える。
何のために生きているかわからなくなる。
これを何度繰り返したことか。
ということで、そんな人に、
私が思う、日本人として生きる”思想”をベースにして
生きていくためのヒントを伝えていきたいと思う。
それはきっと、あなたの根底を支える、
大事な礎になると思うから。












何のために学ぶの?

まず、この社会というものがいかに不純なものかということを
知る必要がある。
受験を例に考えていくと分かりやすい。
受験では、”学歴主義”と呼ばれる、いわゆる
学歴が高いほうが人生勝ち組みたいな価値観を
まき散らしている思想である。
でも、これって、本当にそうであろうか。
例えば、誰かに見返したいという気持ちで
第一志望に合格したしよう。
その人は、そういった気持ちで合格したという、
自信を手にしてしまっているがゆえに、
そのあとの動機も、自分がトップに立って、
えらくなることが自分の生きる意味となりかねない。
しかし、受験は確かに勝ち組なのかもしれないが、
”人生”となると、そんなのただの”部分”にすぎず、
社会に出ればコミュニケーション力だったり、
失敗したときに立ち上がれるレジリエンスであったり、
辛くても頑張れる忍耐力が大事になってくる。
それを、鍛えもせずに、才能だけで受験を勝ち上がってきた人というのは
そんな世界を知らず、ただ傲慢に自信家になり、
そのプライドが砕けそうになれば、
”学歴”という世界に逃げ込める。
そんな人をあなたはかっこいいと思うだろうか。
つまり、私が言いたいことは、
この社会というのは単純なようで複雑で、
複雑でいて、単純であるということだ。
SDGsやSNSやマスコミなどの情報で
本気で熱くなって、感謝したいぐらい、
エネルギーがあふれるような情報に出会ったことがあるだろうか。
少なくとも、僕はほぼない。特にマスコミに関しては
形式だけを大事にして、中身は本当に薄っぺらい情報だとしか思えない。
この人の意見本当に素晴らしいなと思える人を
見たことがないからだ。











でも、よく考えてほしい。
これって、”常識”で考えれば、
誰もが気づくことではないだろうか。
そう、そんな単純な社会であるのに、
私たちは、あれこれくだらない情報ばかり集め、
頭が混乱しているせいで、こうしたことに
気づけないほどに、現代人は洗脳されている
と解釈もできるだろう。
だから、学ぶのである。
この社会のクソさを知り、
自分自身の”常識”をアップデートさせる。
すると、社会が180度変わって見えてくる。
だから、自分がどのように生きたらいいか
わかってくるということだ。










日本人という原点

でも、この世の情報ってくだらないものばっかりじゃないの
と思った方。正解です。(笑)。
そうなんですよ。
大学の授業も、売られている本も、新聞も、
ほとんど、”常識”に根付いた情報なんて
くれりゃしません。
だって、そうしたら日本人全員が覚醒して、
困るのはアメリカさんですからね。
つまり、こうしてうまい具合に理屈や理論を並べて、
くだらない情報を提供させておいて、
日本人を腐らせて、社会の奴隷にさせる。
そんな社会が出来上がっているんですよね。
いやー怖い(笑)。
怖すぎる(笑)。私はぞっとしますね。書いておきながら(笑)。
だから、気づいた人から少しづつでも
変えていくしかないんですよ。
一つだけ、伝えることができるとすれば、
”古典”を読むことをお勧めしますね。
これらの知恵が現代まで引き継がれているのは、
なぜであろうかと問いながら古典を読むんです。
すると、あれ、古典って、めっちゃ深いなと、
気づくと思います。
それまでは、苦労すると思いますが、
是非、読んでほしいと思いますね。










まとめ

最後に、思う事があるんです。
それは、こんな社会を今まで日本人は許容していたということなんですよ。
信じられませんよね。
こんな、くだらない社会を今まで作り上げて、許してきたんですよ。
その影響を被るのは誰ですか。
若者ですよ。
未来の日本人ですよ。
そこまで、考えて大人は責任をもって行動する必要があると
本気で思います。
かといって、すぐ変わるわけでもないので、
気長に、古典読みながら待つとしよう。
次回もお楽しみに!!





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