見出し画像

飫肥町の服部植物研究所に行ってきたよ

「らんまん」のモデル牧野富太郎をたずねて

2023年、春から夏の終わりにかけて朝の連続ドラマ小説「らんまん」にはまった。もともと登山や山野草が好きなこともあったし、ストーリーもおもしろく役者も本当に魅力的だった。毎日「らんまん」のおかげで楽しく過ごせました。ありがとう。
そうそう、その「らんまん」つながりで見つけたスポット。
主人公のモデルとなった「牧野富太郎」に関係している書物や植物があるとの情報をつかみ、「ふぁっ?宮崎に?なんで?高知や東京の練馬に行かずともそんなものに触れることができるの?」と歓喜しやってきたのです。

こんな素敵なスポットが宮崎にあったなんてぇ・・・

宮崎市内から車で40分くらいかな?

宮崎県日南市飫肥町にある「服部植物研究所」。植物研究所となっているが、「世界で唯一のコケ専門研究所」なんだと。この研究所を創設したのは
服部新佐博士という方。東京帝国大学理学部に進み、そこでコケと出会い研究に生涯を捧げた人物とのことで・・・・

そう、牧野富太郎と同窓!服部博士はだいぶ後輩ですが・・・

牧野富太郎の雑誌にも服部博士が論文をたびたび寄稿していたとのこと。そんなつながりがあったのです。

研究所では「牧野日本植物図鑑」の初版や、「大日本植物誌」が保存されていました。ほかにも牧野富太郎ゆかりの書物が色々あって大興奮でした・・・


いや、それもなんだけど「らんまん」とかじゃなくてもそもそも素敵な施設なんですけどー!

これは植物好きはもちろん、建築、インテリア、リノベ好きにはたまらない施設なのでは?デザインは猿山修氏とのこと。すぐに調べたよね・・・
おしゃれ。気取ってないのにおしゃれ。古さもあえてきちんと残していて。わびさびを感じる。素人が表現するとこんな感じ。そして落ち着く。
ところどころの控え目なピンクがたまらない。写真には撮れてないけど。

コケかわいー!!

コケを見に来たわけではないが、展示されているコケもまた可愛くて癒された。顕微鏡でみたり、水をかけてコケがふわぁてなるのをみたり・・・
また展示の仕方が可愛いのよこれが。

マキノ苔

テラリウムもつくれるよ!

テラリウムも有料だけどつくれちゃいます!楽しかった~・・・

とてもおしゃれでかわいいポストカード達

グッズ?達もこれがまた素敵なのよ。ポストカードや植物の絵を購入。額にいれて部屋に飾るんだ~・・・

スタッフの方も親切でほんとに全てに癒される施設でした。
この夏私は3回行きました。
また近々行こう。
コケをみに。定期的に行きたい場所。見つけることができて嬉しい。

詳しくはホームページをみて是非足を運んでいただきたいです。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?