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言葉 ―共に生きる―1章『生まれた時から』

はじめまして。こんにちは。いただきます。ごちそうさま。ありがとう。
ごめんなさい。どうぞ。どういたしまして。すみません。さようなら。

生まれた時から何気なく話している言葉たち。
私は今までにいくつ言葉を発してきたのだろう。

「言葉はものによっては武器となる。」「刀や銃よりも強い武器になる。」
そうわかっているのに「馬鹿」だとか、「死〇」だとか、そういった発言で人を傷つける。そして自分も後悔する。そうわかっているのに。
どうしてあんなことを言ってしまうのだろう。私はふと不思議に思った。
答えは―
 ―この世に言葉があり続ける限り
悪口だの、野次だのであろうと
残り続ける。
その一択だろうと私は思う。


じゃあ、言葉がなかった時代、人間はどのようにして生きていたのだろう。

また新たな疑問が生まれる。言葉がなかったら、「助けて」と
叫ぶことはできない。
もちろん、「公園に行ってくる」とも言えない。そもそも、公園は
なかっただろう。
昔の人に聞いてみようとは思うが、そう簡単にはいかない。
まだタイムマシンができていないし、そもそも縄文人が本当にいたかも
学者同士で意見が分かれる。
つまり、聞きには行けない。まず、行こうとも思わない者もいる。
答えは―
―無
そうとしか考えようがない。
インタビューできないから。




今日はここまで❕
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ごきげんようさようなら❕


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