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自宅で簡単!炊飯器で絶品干し芋の作り方


娘が学生の頃「干し芋が食べたいけど値段が高くて買えない」とよく言っていました。その時は、干し芋は簡単には作れないだろうと思いあきらめていましたが、炊飯器でつくれる事が分かり、チャレンジする事にしました。
干し芋を作りはじめて3年になりますが、1年目はねっとり仕上がることは少なく、中が白く固く失敗する事が多かったです。そのため農産物直売所で芋を購入するとき生産者をかえてみたり、炊飯器の性能が悪いかな?と買い替えたりもしました。

ところがある生産者の芋だけは、ねっとりハチミツ色に仕上がる事が分かり今は失敗することがなくなりました。作り置きをしておくと子供も孫も大喜びで持って帰ります。実は腕が上がった訳ではなく芋に隠された秘密があったのです。

作り方もあわせてご紹介しますので皆さんチャレンジしてみて下さい。

さつまいもには腸のはたらきを活発にし、便秘を予防する効果があります。

1. 準備するもの


この芋の量は5.5合焚き炊飯器2台分です。農産物直売所で一袋中細サイズが4本くらい入った物の4袋分です。購入の際は太いものよりも細めの芋のほうが蒸しやすいと思います。

必要なものは、

  • さつまいも

  • 炊飯器

  • 干し網(我が家の網のサイズは50㎝角ですが小さいサイズもあり。小さいサイズは100円均一でも販売しています)             

  • トング

  • 竹串

  • エッグカッター

  • ヘラ

  • まな板

自宅にあるもので簡単にチャレンジすることができます。

2. 絶品!干し芋の作り方

①さつまいもを蒸す

さつまいもを綺麗に洗う。

各々の炊飯器にさつまいもと300mlの水を加え、スイッチを入れる。
炊飯器に玄米コースがありますが、玄米コースで約90分になります。
ゆっくり蒸あがることで、さつまいもがよりねっとり仕上がります。
竹くしを刺してみてスーと、とおると蒸あがりです。

②さつまいもを切る

竹串を使ってさつまいもの皮を剥ぐ。
熱いのでやけどに注意してください。

エッグカッターに通してさつまいもをスライスする。

ヘラを使って干し網に入れる。

③さつまいもを干す

干し網に入れたさつまいもを干す。

お天気の日に、3~4日ほど天日干しをする。
1、2日経過したら、さつまいもをひっくり返す。
夕方になると露がおりるので、室内に入れておきましょう。

④完成

水分がとんだらねっとりあまーい干し芋の出来上がり!

ラップで包んで冷凍用ジッパー袋に入れて冷凍庫での保存がおすすめ。
小分けにしておくと、食べる分だけ解凍できて電子レンジで温めると簡単に美味しい干し芋が食べられます!
※干し芋6枚を温める場合、電子レンジ600w 30〜40秒程度。

3. 美味しい干し芋を作るコツ

ある生産者の芋とは…

さつまいもで有名な埼玉県川越市で設立された株式会社VEGETA穂(ベジタホ)!!
特にここのさつまいもの「紅はるか」は絶品。

糖度も高くねっとりしたハチミツ色に仕上がり干し芋作りは失敗しません。
収穫後、蔵で長期熟成し糖度を上げてから出荷されているので干し芋の出来上がりが格別です。
我が家ではここのさつまいもがお気に入りで、農産物直売所で購入していますが、遠方の方はネットでも購入することができます。

▼購入はコチラ


自家製干し芋の美味しさは、売っている干し芋にも負けていません。
買うと高い干し芋も自宅だと思う存分好きな分だけ食べられます。
驚くほど簡単に作ることができるので、この機会にぜひ試してみてはいかがでしょうか。

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