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朝起きるのが苦手な男
睡眠をうまく取ることが苦手だ。
朝起きることも、寝付くことも下手である。
朝起きるのが苦手な人は多いと思う。
朝はすんなり起きられるという人はさほど多くないだろう。
自分も起きるのは苦手で予定がない時はもちろん、時間が決まっている予定がある時でさえ、眠い時は眠り続けてしまう。
そのため大抵時間ギリギリに動き出すことになる。
自分もヒヤヒヤするし相手に迷惑をかけてしまうこともある。
自分でもなんとか改善しようと思うのだが、中々うまく行かない。
前日に早めの時間に寝たり、夜になるとなるべくブルーライトを避けたり、睡眠に良いと言われることはやる。
効果が全くないとは思わないが、それでもダメな時はダメだ。
また、そういった努力もできないことも多い。
なぜかよく分からないのだが、夜になるとやる気がムクムクと湧いてくることがよくある。「こんなにやりたいことがあるのに寝ていられるか!」という気分になる。
(昼間はあんなにやる気を失っているのに…)
そのせいでついつい寝る時間を後ろにして、色々と作業をしてしまうことが割とよくある。(そして翌日変な遅い時間に起きるハメになってしまい後悔するまでがセットだ。)
こんな具合なので天性の夜型なのだと思う。
それじゃあ仕方がないなぁ…
ともはや諦め気味だったのだが、最近きちんと寝て早い時間に起きれることが増えてきた。
恐らくその原因は「朝きちんと日光を浴びるようにしたこと」だと思われる。
人間は日光を浴びることで「朝」を認識するということらしいが、割と家に篭りがちな自分はこれが中々うまくいっていなかったようだ。
朝7時〜8時くらいに外に出ておくと、ひどく寝過ぎたりすることもずいぶんマシになった。
早い時間に寝る、ブルーライトを避ける、寝る1時間前に風呂に入るなどなどよく言われる睡眠改善策とは一線を画す効果があったと思う。(個人的感想)
また個人的に思うポイントなのだが、きちんと”外に”、”十数分くらい”は出ることが大事だと思う。
以前から日光を浴びることが大事というのは知っていたが、わざわざ外に出るのが億劫だったりして、部屋の中で窓から射す光を浴びるのでも良いかと思ってそれですませていた時期があったが、その時は上手くいかなかった。
また、外に出たが数分程度で家に入ってしまっていた時もあまり効果が感じられなかった。
科学的な理由はよく分からないが、個人的には”外に”、”十数分くらい”という二つのポイントを守った方が効果が出たので、特に睡眠に悩みがある方はぜひ試してみてほしい。
朝起きるのが上手くいかない時期に、朝に日光を十分浴びるのは本当に難しいけれど(自分も最初の一回目に大変苦戦した)、多少無理矢理でも起きて、一度きちんと日光浴ができたら一定の効果は出ると思う。
自分も油断するとまた朝起きれないようになってしまうと強く思うので、用心して生活したい。こういうのは一度崩れると元に戻すのが相当大変ですからね…
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