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自分が考えていることなんて全然人には伝わっていない

日記。
今週は社内打ち合わせ、アドベンチャーワールドを運営しているアワーズさんへの訪問、顧問先訪問、顧問先の創立5周年記念パーティー、新しくはじめようとしているセミナーの準備に忙しかった1週間。

話をしている中で「note読みましたよ」といってくださる方もいらっしゃりありがたい限り。その中で感じることは、発信しなければ自分が考えていることなんて全然人には伝わっていないのだということ。

スタッフはもちろんのこと、周囲にいるみなさんも自分のことを分かろうとしてくれている人たちばかりに囲まれている。こんな幸せなことはない。

ふと久しぶりにゆっくり話したSILKの仲間の山中さんから聞いた言葉が頭の片隅に残っている。

たぶん自分が思ってるより、田中さんのこと待ってる人多いよ。

その言葉が先週聞いたSILK所長の大室さんの言葉とリンクする。

もっとできるのにやろうとしてない。

そんな2人の言葉に呼応しようと走り出した1週間だった。
とはいっても、動こうと思っても大体これまでなんの準備もなければ空まわりするだけだろうが、見事にいろんなものが動き出した。

タイミングというものはある。
手を放したから新しく呼び込めていることがある。

自分だけが飛び出してもうまくはいかない。
周りが動きだした瞬間、環境の変化を見て、いつでも自分が飛び出せるように妄想しておくことが大事だと感じた。

自分がいま何をしようと思っているのか、先週考えていたことと今日考えていることが全然変わっているのだけれど、それは自分の中でごく自然なこと。

そのときはそのときに考えたベストをプロトタイプとしてぶつけている。
それをいろんな人にぶつけてみて感じたフィードバックをもとに常にプロトタイプを更新している。

それは他人の意見に流されているのではない。そう見えるかもしれないけれど、全然自分はそう思っていない。そぎ落としたプロトタイプを見せ、他人の意見を大きく受け入れ、またそれをそぎ落とす過程を繰り返している。

え、先週言ってたことと違うやん。
そんなことは日常茶飯事でスタッフとしては困りごとだろう。

でも自分の中では、その思考の変化をきちんと順序だてて説明することができる。譲らないものは譲らない。だけれど、それ以外の意見は是非受け入れてより良いものをつくっていきたい。

だからこそ、こうして考えた過程をnoteに残しておくことは大事なんだと思った。

この2年半前の記事を一緒にこのとき講義していた佐藤さんが掘り起こしてくれた。

自分で読み返してもかなり深く言語化していて参考になるし、このときプロの心理士として活動している佐藤さんからもその点を褒めてもらえた。いままた講座をはじめようとしているときに、自分の過去のnoteも参考になる。

こうして記事に残しておかなければ、私をいま税理士として知ってくれた方に私がどのようなことを考えている人かは伝わらないだろう。

言わなくても伝わると思う慢心をなくそう。
伝えるために発信するのではなく、自分のために思考の過程を発信しよう。

来週は仙台と東京へ。

こっそり、ちょっとずつ、毎週のように日記は残しておこうと思います。



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