ストレスフリー働き方改革 2

コロナ以前の話、経営者や役員、部長クラスの方たちに「ストレスって必要ですか?」と聞くと、9割が「ストレス必要だよ。ストレスに打ち勝つことで会社・個人も成長する」との答えでした。

ではコロナ以後は?

ストレスという言葉の意味が曖昧なので、ここで定義しておきます。
ストレスとは、「種々の外部刺激が負担として働くとき、心身に生ずる機能変化」「ストレスの原因となる要素(ストレッサー)は、寒暑、騒音、化学物資など物理的なもの、飢餓・感染・過労・睡眠不足など生物学的なもの、精神緊張・不安・恐怖・興奮など社会的なものなど多様である。」
広辞苑第五版より

本コラムでは、精神緊張・不安・恐怖・興奮など社会的なストレスを扱う。
もちろん過労・睡眠不足に加え、突然現れたコロナ感染リスクによる生物学的ストレスによる仕事への影響、職場での変化に大いに注目しながら。

冒頭に戻ると、「ストレスって必要ですか?」
ストレス要らない、無い方が良い、少なければ少ないほど生産性が上がる、と9割の経営者が発言する社会を目指しています。

定義ついでに、ストレスフリーのフリーとは?
〇〇フリーとフリー〇〇では、言葉の前後フリーで意味が変わります。
〇〇フリーは、例えばバリアフリー(障壁ない)のように、〇〇が無い。
フリー〇〇は、フリーペーパーやフリーアドレスのように、無料・自由な。

よって本文は、「ストレスが無い働き方を目指す改革(案)」
(案)つまり、やるかやらないかもフリー(自由)働き方改革

次号は、ストレスを語るには欠かせない「ABC理論」の話を書きます。
自分の内側、物事の見方・捉え方についての話です。



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