1月17日、阪神淡路大震災から27年

本日2022年1月17日、阪神淡路大震災から27年となりました。

高速道路にギリギリ乗っているバスの写真が有名ですが、代表の西田は倒壊したビルに崩壊した住宅、瓦礫にまみれた道路、あちこちで燃えさかる炎…
目の前にはテレビの画面や写真などで見るよりも遥かに衝撃的な光景が広がっていたと語っています。

命を守っていた建物が一転して命を奪い、生活を奪い、街の景観を奪う悲劇。
安全な暮らし、安心できる生活を作り守る社会インフラづくり・街づくりを担う建設会社という仕事は人の命に直結するのだという責任を改めて実感したそうです。

この経験を経て、進和建設は自社の地震地域係数を建築基準法で定められた基準より高い1.5倍に設定するなど、より一層「人の命を守る」ことを主眼とした建物づくりに取り組むようになったという歴史があります。

あの地震以来耐震基準は大きく上がり、弊社だけでなく他社も耐震技術は大幅に向上しました。

ただどれだけハードが丈夫でも、そこに住む人やオーナー様の対策で、リスクは大幅に変わってきますので、こういった節目で、必ず振り返るようにしたいですね。

災害は忘れたころにやってきます。
日本にはそれほど影響はありませんでしたが、
一昨日、突然海底火山が大噴火するといったことも起こっております。
災害は突然やってきますので、常に準備だけは怠らないようにしておきましょう。

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