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人と緑を繋げる建築

お元気様です!

進和建設工業広報担当の伊藤と申します。

今回の記事では当社が緑、自然とどのように向き合っているかについてご紹介します。

1. 進和建設工業の目指すもの

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こちら、進和建設工業が進めるプロジェクトの1つ「Zoo Project」の現場を映したものです。 

養生養生シートは全面サル山

仮囲いにも動物シルエット

クレーン車はシマウマ柄

ショベルカーはキリン柄

その他、動物の鳴き声が聞こえてきたり、仮設トイレは葉っぱで隠されていたりします。建設現場が動物園のようで、みなさんの持つ建設現場のイメージとはかけ離れているかもしれません。

前回の記事でも建設現場のイメージを変えるという観点からこのZoo Project を取り上げました。

しかし、ただただ建設現場を楽しそうなイメージにしたいという想いだけでこの動物園構想が生まれたわけではありません。


皆さんも疑問に思われたかもしれません。

なぜ、動物園なの?

遊園地じゃダメなの?

他にもたのしそうなものってあるよね。


動物園が当社肝入りのProject のメインコンセプトに選ばれた、その裏にある進和建設工業が目指す姿をお伝えしていきます。


進和建設工業では建物をつくるにあたって、絶対に外すことのできない考えがあります。それは「建てれば建てるほど人が幸せになっていく」ことです。そのため場合によっては建てても入居者が居ない物件の建築依頼なら断ることさえあります。

そんな考えが緑や自然にも繋がっていきます。

「建てれば建てるほど緑が豊かになり、みんなを幸せにできる」

そんな形でSDGsに貢献していこうとしています。その理念が基にあるからこそ、現場を楽しくするProjectでは「動物園」が選ばれました。自然を大切にするという想いを地域一体となってつくりあげていくことも当社の使命だと考えています。

2. こんなオフィスです

「建てれば建てるほど緑が豊かになる」それをしようとしている会社のオフィスってどんなのだと思いますか?こちらの記事で紹介されていますが、ここでも紹介します。

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こちらがエントランスから見た全景です。進和建設工業にお越しのお客さまは一見したこの光景だけでとても驚かれます。写真では伝わり切りませんが、入った瞬間に感覚の中に緑が飛び込んできます。

視界が緑でいっぱいというだけではありません。匂いが全然違います。緑のいい香りがします。雰囲気から自然のぬくもり、暖かさを感じます。音すら聞こえてきます。(これはさすがに盛りました(笑))

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この写真に写っているのは全部生きた木です。多すぎて紹介しきれないくらいあります。

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デスクの下から伸びている木もすべて生きたものです。ちなみに本記事執筆者の席は左から2列目の奥、ペッパーくんの後ろです。木が目の前にあるのでたまに葉っぱが落ちてきます(笑)

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緑と進和建設工業、なんとなくイメージしていただけましたか。ただ緑を植えるだけでなく、自然という計算が不可能なものまでデザインの中に組み込んでいく、そう捉えていただければ幸いです。


P.S. こんなに緑が多いと別の入居者様(虫)も多くいらっしゃいます。この前は社内に大量のお客様(アリ)が入居されようとしましたが、丁重にお断りして、もっと快適な住まいを提案させていただきました。進和建設工業はお客さまですら気づかない潜在的なニーズを見出し、建物を提供しております。


3.自然と一体となった建物とは

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この画像は進和建設工業が建てたK's Apartment という物件です。デザインの中に自然が組み込まれて設計されています。

人が集まる、そこに緑がある。人と緑と空間が一体となった建物空間をつくりだす。

そのようなコンセプトが込められています。

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これらの画像はK's Apartment のお問い合わせサイトから借りてきたものです。施工した物件を御覧に入れるのだから、より生活感のあるものを載せたいということでお借りしました。

この物件には中庭やシェアスペースがあり、こうして定期的にイベントが開かれ、人が集まっているようです。

これらの写真にも緑が多く映っていますが、どこからでも緑が見えるというこだわりをオーナーさんと弊社が協力して体現しました。

こちらの物件のオーナーさんからいただいた感想がここで紹介されています。


あらゆるものを一体としたデザイン性は外部からもとても評価されており、この物件は第30回大阪ハウジングデザイン賞特別賞に選ばれました。

自然と一体となった、人が繋がる空間をという想いから生まれた物件でしたが、邪念が邪念がなかったため、良い物件として公的に認められるほどのものができたのかな、と社員ながら思います。


4. まとめ

いかがでしたか。Zoo Project から始まり進和建設工業がその活動で体現しようとしている想いとその結実を紹介しました。写真の節々からこだわりの強さが伝わってきたかもしれません。想いから出たこだわりの強さが当社の魅力、ブランドのひとつです。

引き続き当ブログでは当社のおもしろい取り組みやそこにかける想いを紹介していくので、ぜひ興味をもって読んでいただければ幸いです。


ご精読ありがとうございました。

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