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住まいのSDGs【ZEH住宅】

9月22日~9月29日の1週間が「SDGs週間(グローバル・ゴールズ・ウィーク)」と定められていることをご存じですか?

「SDGs週間」とは、SDGsが採択された9月25日(グローバル・ゴールズ・デイ)を含む約1週間、SDGsへの意識を高め、行動を起こすきっかけづくりのため、世界中でイベントなどが開催されています。

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SDGs...
もはや耳にタコができるほどよく聞く言葉かもしれません(笑)
多くの団体がSDGsへコミットメントを表明しています。

そしてそれは建設業界も同じです。弊社もSDGsをもとにした経営戦略が立てられています。
↓↓↓クリックで進和建設のSDGsを確認↓↓↓

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その中で、建設業界がその技術開発に挑んでいるのが、「ZEH(ゼッチ)」「ZEB(ゼブ)」と呼ばれる建築様式です。


ZEH(ゼッチ)とは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略です。
住宅の断熱性能を高め、エネルギー効率の高い設備の導入で「省エネ」を図り、太陽光発電などで生み出す「創エネ」でエネルギー収支を「ゼロ以下」にする住宅のことです。

ZEB(ゼブ)は「ネット・エネルギー・ビル」の略です。こちらは住宅以外の建物のことを指します。

参考に進和グループが提供しているZEH住宅(実際はZEHの水準を大きく超えています)の設備を見てください。

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これらの設備を組み合わせることでエネルギー収支0以上を達成できるのです。

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ZEHのすごいところ

ところで断熱性が高いということがどういうことなのか分かりますか??
住宅の外部から室内へと「暑さ・寒さ」が伝わるのを防ぐ、これが断熱です。

断熱性が高い住宅は、夏は暑さを防ぎ、冬は寒さを防ぎます。つまり夏は涼しく冬は暖かいのです。

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断熱性が高くなると、家の中が一定温度に保たれるため、温度差が小さくなります。その結果結露を抑え、アレルゲンとなるカビやダニの発生を抑えられるのも入居者にとって大きな魅力です。ZEHのような高断熱性を持つ住居に住むことでこれだけの効果が得られます↓↓↓

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アレルゲンが減った結果、健康が大きく改善するのです。何かの疾患を抱えた方や、小さなお子さんのいる家族には特にうれしい効果だと思います。床暖房などの設備が無くても冷え性が改善されるという点も、ありがたいですよね。

また室温の温度差がなくなることで部屋ごとの急激な温度変化による体への負担が少なく、ヒートショックのリスクを減らせるので高齢者にも安心です。
※ヒートショックとは、気温の変化によって血圧が上下し、心臓や血管の疾患が起こること。浴室で気を失ってしまう事例などをお聞きになったことがあるかもしれません。

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一緒に住むご家族の中にお年寄りがいる場合、ZEHであるだけで冬場のリスクがなくなるのです。

さらにZEHは断熱性が高いので冷暖房が効きやすい上に、省エネ性能の高い設備を備えているので、入居者は普通に暮らしているだけで無理なく光熱費を削減できます。グレードによってはエネルギー収支でプラスになり、収入を得ることもできます。

ZEH推進で目指すこと

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ZEHの取り組み、SDGsでいえば↑↑↑の4つの目標を叶える大変意義の大きいものです。

これまでは普通の住宅と比べて建築費用が高く、消費者の負担が多くなってしまいましたが、弊社も含め、たくさんの企業が技術開発を進め、費用が安価で、かつ性能も向上してきています。

ZEHへの取り組みは世界的な二酸化炭素排出削減の目標を達成するだけではなく、従来のものと比べ消費者にとってはるかに住み心地がよいものをつくり出し、健康で豊かな暮らしを後押しすることができます。

これが一番重要なことで、SDGsやその先の更なる目標は負担や我慢を土台として達成することはできません。
それをすることで得られるメリットの方がはるかに大きい、そうなって初めてサステナブルな社会が達成されるのです。

建設会社は、ただ建物をつくればいいのではありません。
建設業は社会の土台をつくっているのです。
そこでの暮らしや活動をデザインする、そういった役目を担っているのです。

そのような大きな役割を担う一企業として、進和グループは更なる技術開発と情報発信に努めます。


↓↓↓進和グループの家づくりが知りたい方はこちらのサイトをチェック↓↓↓
http://www.r-shinwa.jp/

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