道を極める

こんばんわ。
開運爆アゲ鑑定師の龍月。です。
本日は、占いや鑑定から離れて雑学です。

道を極めることを【極道】といいます。
極道という言葉は最近あまり良い印象とは思われませんが、本来は『道を極める』という良い意味です。
 ただし、悪の道があれば、善の道もあります。世間でいわれる極道は「悪の道を極める」人たちのことです。
「善の道を極める」人たちは徳人と呼ばれています。
 

極妻より

悪は周囲に迷惑をかけ、善は周囲の人に仁徳の心を導きます。
 
これは、坂道を上る人と下る人と同じです。
下るは容易くしかも勢いが付く。
上るは時間を要し、徐々に進むしかない。
下りは勢いが付き、自分で止まることができず、落ちるところまで落ちる。
落ちた人は、周囲が自分より上に居るために、自分の相が最下位に居ると思えば、自分と他人に腹がたち、その劣等感や不満を周囲に当たり散らし、暴言や暴力、悪事を働くことになります。
 人は、心一つで上下の道を選ぶことができます。
決して社会や環境、人の所為にしてはいけない。
人の所為にすればするほど、自分自身の心が弱体化するだけで、何も利点はありません。
道を極めるのは最終目標で良いのです。
 ただ、その道を選ぶのは自分自身の心であり、その心が人格と人生をつくっていきます。
日々心で思う善悪の質量で道は決まるのです。

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