ベンチプレス強化計画
日本記録227.5kg(2017.7)
noteをご覧いただきありがとうございます。
今回はベンチプレス強化計画ということで、その名のとおりベンチプレスを強くすることだけに特化した内容になります。
前半はベンチプレスを強くするための方法やフォームの解説をおこない、後半にはプログラムを掲載しています。
書きたいことが多すぎてとんでもない内容になってしまいましたが、過去の内容からもいいところは抜粋し、よりパワーアップした内容に仕上げました。
現時点での経験や知識を総動員したnoteになりますが、新しい発見があれば内容をどんどんアップデートしていきたいと考えています(2018.12 - 2019.8更新)
ベンチプレスnoteの集大成になる内容ですので、ぜひお楽しみください。
目次
・ベンチプレスを強くするためには
・筋力と技術
・トレーニングと練習
・フォームの組み方
・練習方法
・トレーニング方法
・プログラム
ベンチプレスを強くするためには
まずはじめに、どうすればベンチプレスが強くなるのかを整理しておきたいと思います。
ベンチプレスを強くする方程式は “筋力×技術” です。試合を想定すると、これにピーキングの要素が絡んできます。
ピーキングについては詳しく触れませんが、鍛えた筋力をベンチプレスに活かす技術を身につけ、それをいいコンディションで発揮することが高重量を挙上するための条件になります。
自身がおこなっているメニューの目的を明確にしておくことで、記録向上に繋げていきます。
何をおこなうべきかは後半に書いていますが、基本的にはベンチプレスをやり込んでください。
ベンチプレスを最も強くすることができる種目はベンチプレスです。そのために負荷を設定し、たくさんおこなえるようにします。
補助種目は直接ベンチプレスの記録を伸ばすことよりも、ベンチプレス単体では補えない要素を補完できるよう配分します。
これらを踏まえてすすめていきたいと思います。
Poimt : 強くなる方程式は “筋力×技術”
筋力と技術
筋力はベンチプレスに関与する筋肉が発揮できる力、技術はその筋力をいかにベンチプレスに活かすことができるかになります。
パワーリフティングでは、種目そのものが競技になっているため混同しがちですが、野球など他のスポーツに置き換えるとイメージしやすいと思います。
野球は技術を磨くためにバッティングやピッチングの練習をし、筋力や持久力をつけるためにトレーニングをおこないます。これと同じことをベンチプレスでもおこなっていきます。
Point : ベンチプレスを他競技に置き換えて考えてみる
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