たろしん

自分の備忘録的に マーケティング/哲学/その他諸々

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最近の記事

岩田さん~岩田聡はこんなことを話していた。~を読んで

ユニクロの柳井さん、オリックスの宮内さんの対談で、成功が持続した理由を訊ねられた際、 やっぱり小さいところにぜんぶ気をつけるからですよ。それと「人間とは何か」という根本的なことをよく考えることが大事。そうしていると、いろんな人と接するときに気がつくことが多い。 という答えを柳井さんが返していました。何か、という問いについて、学術的な裏付けがなくても説得力を持たせられる人ってかっこいいよなーと思う今日この頃なんですが、 昔どこかの記事でみた任天堂の岩田さんも、この「人間と

    • 顧客起点マーケティングでのユーザー理解方法

      成功するマーケティングはすべてを個客ベースで考え、その生活を深く理解するところから始まる。平均や最大公約数ではない、独自性のある「プロダクトアイデア」や「コミュニケーションアイデア」を突き詰めていくことが重要 森岡さんの本もそうですが、やはりcustomer is bossの考え方です。 N1とタイトルを銘打ってる通り、顧客ではなく個客という表現を使っているのが印象的。 その生活を深く理解するところから、と言ってる通りでユーザーインタビューやアンケートなどで一次情報を必ず取

      • 中庸の考え方で物事を見るというのがそもそも中庸から外れてる気がする

        周りから、メタ思考しがちと言われたり、物事を人と違った捉え方するねと、言われることが多いけど、自分の中ではいつもというか最近のモノの捉え方は同じことを意識してるんだよなぁと思っているのでメモ。 と、同時に、いま自分が物事を捉える方法って、これはこれで自分の考え方を固定してるなーと思っています。(中庸の考えに縛られることがそもそも中庸の概念とミスマッチしている感覚) 中庸の徳それ至れるかなという考え方早速ですが、自分の物事の捉え方の大本にしたい、意識したいのがこの言葉です。

        • USJを劇的に変えたたった一つの考え方を読んで

          本の書評・感想シリーズです。 日本人の中でも第一級のマーケターである森岡毅さんの本です。 (こうやってプロの人が、ご自身の経験から学んだことを千円とか二千円とかで読めるなんてなんていい時代なんだろう) この本ですが、有名ですよね。 ビジネス書グランプリに選ばれてたり、色んな人がオススメしていたので読んでみました。 結論この本めっちゃ良かった。 何かを学ぶときには一人のプロの思考をトレースするのはむやみやたらに乱読するより良いと思うので、森岡さんの本を読むの再チャレンジし

        岩田さん~岩田聡はこんなことを話していた。~を読んで

          情報を得ることについて

          自分の中でなんかしっくりきたことです。 情報を得ることってこれからも常に方法が変わり続けるから、何故それが起こるのか、どのように起こるかもしれないか、について今の理解を整理しときたいと思ったので備忘録として残しときます。 というのも、大部分の人は、基本怠惰というか惰性に物事を進めたい性質を持つということを正月中にいろんな本で目にすることが多かった。(マーケの森岡さんの本とか哲学書とか) 技術の変化によって、そういった人間の性質にフィットするようなプロダクトなりが好まれ、

          情報を得ることについて