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心書 vol.166「人からどう見られているか」


カンボジア訪問最終日に、折角なのでアンコール・ワットを訪れた。

なんとも言えない気の流れを感じ、柱の彫刻をバックに気合いの自撮り。そして何気にFacebook のプロフィール写真をその画像に変更した。

「怖っ!」「やばっ!」等の友人たちのコメントを気に留めず「そやろ〜笑」とちょけた返信をしていた。

すると新たなコメントが付いた。バリ島のアニキこと丸尾さんだ。コメントは、たった6文字「笑顔で行こう」。

私は我にかえり、すぐさまカンボジアの空港へ降り立ったピースの笑顔写真へと差し替えた。

そう、「我にかえった」のである。

分かりやすいエピソードを紹介しよう。丸尾さんと「出稼げば大富豪」の著者クロイワ・ショウ氏とのやり取りだ。

丸尾さん : クロイワ!お前、最近偉なったなぁ〜。ビジネスクラスで来てるみたいやんけ〜。Facebook 見てんぞ〜。

クロイワ氏 : いやアニキ!キャセイには裏技みたいのがあって、エコノミーの料金でグレードアップ出来てるんですわ!

丸尾さん : いやいや〜

クロイワ氏 : 兄貴、ホンマなんです!ホンマに安いんです!

丸尾さん : お前ホンマに分かってへんな!今のお前は、昔のお前とちゃうんやぞ。ええも悪いも、色んな人が注目してんねん。それが何やねん、「ビジネスクラス乗っちゃってまーす」みたいなアップみたらみんなどない思いはんねん。

クロイワ氏 : いや…アニキが…◯△◇…

丸尾さん : そんなやつ「応援したろう」って思うか?応援してくれてる人たちはどう思うねん?お前のこと慕ってる子たちはどうや?もっと応援の立つ生き方せいや。

なんとも憎めないキャラのクロイワ氏と、愛情溢れんばかりに接する丸尾さん。本当に羨ましい関係だが、たった6文字のコメントに己も我にかえったのである。

人からはどう見えていて、己の役割は何なのか。己の考えを推すのではなく、人が期待している姿になる。

それは決して人の目を気にして生きるのではない。その考え方自体が、自己中心的なのだ。思いっ切り人に振り回されてやれば良い。そうすれば人に酔わなくなるのだ。

笑顔で爽やかに優しく生きよ。そうすれば多くの人の役に立ち、応援も立ちやすい。

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って書いてる間に羽田到着。さぁ!お役に立ったるでー!

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