選択肢に上る店や人であるために。
ちょっとフォーマルな場所にも履いていける、そんなレザーシューズが欲しいなと思うこと、約一年。
厚めのレザーシューズはあったんだけど、
これからの春夏に履ける、軽めのシューズをようやく手に入れることができた。
今回の自分の動きを見ると、人の購買心理が見えてくる。
人は必要性に駆られると買う。
もしくは財布が緩む瞬間がある。
昨日、奥さんの誕生日プレゼントとして、靴を買った。
近年、奥さんの誕生日プレゼントを買うタイミングで、(なぜか)便乗して自分のものも買うことが多い。
G-SHOCKを買った時も、Apple Watchを買った時も、そうだった。
自分は基本、物欲がそこまでないので、モノはなきゃないでやっていける。
誕生日に欲しい物も、特に浮かばないことが多い。
それもあって、奥さんの誕生日のタイミングで、一緒に買ってしまうパターンが増えてきた。
今回もそのパターン。
奥さんが靴を買う、つまり自分も買っていい日。
ただ残念ながら、その場では、気に入った靴がなかった。
とはいえ、頭の中は引き続き、いい靴があれば買っても良い日モードが継続中。
んでもって最後の後押しになったのは、今日このタイミングを逃すと、予定されたレストランに履いて行ける靴がないという切迫感。
たまたま、ジムも早めに閉められたので、過去の記憶を頼りにダメ元で靴屋に駆け込んでみる。
幸いにも、良い靴を見つけられた。
お店もガラガラで、店員さんがすぐに声をかけてくれ、希望のサイズもあるときた。
タイミングが合致した時、人は買う。
欲しい時に、頭に浮かぶ店や人であれたなら強い。
実は今日行った店には、度々近くを訪れたことがあった。
買わなかったけれど、接客を受けたこともある。
その場では買わなくとも、後々に選択肢に上がる店や、人であること。
そのために情報発信や店舗を構えて露出しておく。
長い目で見て、人目に付く場所にあること、大事なのかもしれない。
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