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土壁の練習 (2016/12/12)

初めての棟上げ体験冷めやらぬ頃。

これまたお世話になっている伝統構法の大工さんが、土壁の下地づくりの作業に入るというので、勉強させてもらってきました。

竹小舞(たけこまい)と呼ばれるもので、土を塗りつける下地となるもので、竹と縄を使って編まれるものです。

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まずは、間渡し(まわたし)と呼ばれる、芯となる細身の丸竹を、主要な位置に差し込んでいきます。このとき使う竹は、雌竹(めだけ、めんちく)と呼ばれる種類のものです。

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↑次に、入れた間渡しに対して、まず長手方向の割竹を、ある程度の間隔で留めていきます。一番上をまず固定すると、そのあと下に縄で留めてくのがやりやすいそうです。この時使う割竹は、真竹だったか、孟宗竹だったか…

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↑こんな風に、間渡しと間渡し、間渡しと割竹を、縄でからげていきます。

指の力がいりますね。

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縦の割竹が入ったとこ。

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左が横も入ったとこ。右がこれから。

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外から見たとこ。美しいですねー。

早くこの工程のとこまで行きたいなと思いました。

とても勉強になりました。
おじゃまさせて頂いた、染谷大工さん、ありがとうございました。

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