竹中平蔵氏を救おう

竹中平蔵氏を救おう。彼が死なないで済むようにしよう。竹中氏は、自分の発言が富裕層と貧困層に国民を分断し、それによって貧困層の憎悪をかきたて、富裕層を不安に陥れ、結果的に国を亡ぼす道に誘導していることに気がついているはず。そしてそうした発言は身を危険にさらすことも承知しているはず。
https://news.yahoo.co.jp/articles/dc51644c74e828f8c5b6e08cff1a237d742cfc11?fbclid=IwAR258y0SMYdcniClrvQj3_-iS3Yo-4CBPs7BTJCiuuyt1lJy3yml0xSx6ns

にも関わらず、憎悪をかきたてる発言を繰り返すのは、もはや彼が生きるにはその道しか許されていない、という状況があるからなのかもしれない。そう「補助線」を引くと、彼の不可解な言動もどうにか理解可能になる。彼は脅されているのではないか、という補助線。

彼が死なずに済む道は一つ、彼の発言を誰も取り合わず、「また言うてるわ、ほっとけほっとけ」という空気に世論がなること。そして貧困層の困窮を軽減し、そもそも富裕層と貧困層が憎しみ合うような構造をなくしてしまうこと。そうすれば、竹中氏を憎む必要さえなくなる。

彼はああいう発言を繰り返すことでしか生きる道を許されていないのだろう。そう考えると、かわいそうに思う。このままでは憎悪を一身に受け、どんな危険な目に遭うかもしれない空気になってきているのに、発言をやめられない。ということは、そうした危険よりも差し迫った危険が彼にあるのかも。

ならば、彼の命を助けるためにも、彼の意見をスルーしてあげよう。彼の意見を取り合わず、彼が憎まれかねない社会構造を変えてしまおう。彼が憎まれざるを得ない社会環境そのものを変えてしまおう。そうすれば彼もホッとするだろう。彼はそうせざるを得なくてそうしているのだろうから。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?