大町商店街にぎわい再生プロジェクトVol.4 ラーメンは郷土食?ラーメン丸長
新鮮館おおまち広報チームの米谷です。今回は「ラーメン丸長」をご紹介。
旅行に行くと、必ずその土地にある人気のラーメン店を訪れるという丸長の店主。お店のあちこちに貼られている「ラーメンは郷土食」と太く大きい字で書かれた紙も、どうやらそのへんにヒントがありそうです。なぜ郷土食と貼り出しているのか、理由を聞いてみました。
「ラーメンの作り方というのはほとんど変わらないはずなのに、その地域特有の味の違いがあります。地域で生まれる味の変化こそ、郷土食だと思っているんです」と店主。
丸長のラーメンは、黄金色の和風だしスープと、チャーシュー、メンマ、のり、ネギといったとてもシンプルな見た目。そしてそのほとんどが岩手県内のものを使っているそうです。これからの季節は、冷えていたからだに温かいスープが染みる。写真からも、優しいだしの香りが伝わってくるのではないでしょうか。
この地域だからこそ生まれた丸長のラーメンの味。そこには店主のラーメンへの熱い思いも隠し味にトッピングされていると私は思うのです。
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