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いまニュートラルゾーンで自分がバラバラになる感覚についての覚書

前に書いたnoteの通り、絶賛トランジションの真っ只中にいます。

あれを書いてからまた時間も経ち、コーチングを通した探究も進みました。いまは、「感性に主導権を与え、保証のない人生を往く」を大事に過ごしてます。

並行して先に読んだ佐宗さんの本で引用されていた、ウィリアム・ブリッジズさんの「トランジション 人生の転機を活かすために」を読みました。

この本も、バシバシと、ビシビシと、刺さる。というか、いまのこの放り出された感覚の中で、ほんの少しでも地に足をつけさせてくれる藁のようです。

新しい姿勢で人生を過ごし出した途端、ここのところ、自分がバラバラになったような感覚に満ちてます。最初は「壊れたような」感覚で、次は「崩壊したような」感覚。いまは「放り出されて」「バラバラ」になったような感覚です。

たぶん、アイデンティティがバラけて、自分という感覚が曖昧になり、伴って現実の見方があやふやになってるんだと思います。

なかなかに圧倒される感覚で、なんじゃこらと思った時に読み始めたもので、これがまさに「終わり」のフェーズが終わり「ニュートラルゾーン」にいる時の感覚と説明されていて、腑に落ちているところです(3つのフェーズについては、先のnoteをお読みください)。

だからといってこの状況と感覚が変わるわけではありませぬが…すこし落ち着きを与えてくれてます。

本では、ニュートラルゾーンは「空虚感」で特徴づけられる、とあります。空虚というとネガティブ感が強すぎてちょっと…となりますが、分かる。なんか、虚空感?宇宙の中で、物質が全くないアホみたいにでかい空間を、英語で「Void」というそうですが、そういう感覚かもしれない。

また混沌(カオス)でもある、と書かれてます。バラバラになったあと、混沌からエネルギーを再補給して、古いアイデンティティと新しいアイデンティティを再統合する、そのための淡いのゾーン。だからこそ起きるいまのバラバラ感。

ここ1年ぐらいコーチをつけて40歳以降の響く生き方を探究していますが、もしかしたら、ゆっくりゆっくり自分を解体してきたのかも、とも。最後の最後で砕けて、ふわっふわの状態が今なんじゃないかと思ったり…。

何がしたくて何がしたくなかったんだっけ?とか、何に感動して何に憤るんだっけ?とか、自分の自明さが曖昧になっていて、すこし遊離した感覚もあります。なので、判断がふわっとしてしまうので、すこし困る。いや、困ってるのかな…?

取り止めがなく申し訳ありません。いまのこの状態を書き残しておきたくて、覚書です。なにか響くものがあれば幸いです。


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