忙しいのは当たり前への挑戦
本書は教師経験はないが身近な教師が過労死したきっかけで教育界の働き方改革を提言しているものだ。個人的に民間企業で働いていた筆者が改革案は合理的だが、現場の古参教師には響かないのかなとも考えた。
はじめに何故教育業界では働き改革が進んでいないか分析していきたい。
主な理由は5つだ。
1、上司が終業時刻に対して早く帰ろうというくらいの粒度でしか働き改革を理解してない
2、安易に例外を認める
3、多忙の内訳を見ずに教師内でコンフリクトを避けてる
4、残業の見えない化がおきてる
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