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昨日は山でマインドフルネス

今回は『山でマインドフルネスをしてきました』という話です。

山歩きをすると、マインドフルネス状態になって、心にも体にも良いとあらためて思ったので共有させていただきます。



昨日山に行ってきました。

私は以前から登山が趣味でやっています。

昨日は雲一つない青空で風もほとんどなくて本当に登山日和の天気でした。


山歩きにはマインドフルネスの効果があるとわかっていましたがあらためて感じました。

マインドフルネスというのは、雑念がなく今ここに集中している状態です。
禅瞑想の状態です。

瞑想を意識的にしようとすると、呼吸に集中したり、難しそうですが、山ではそれが自然にできます。

五感で感じるものに集中することでマインドフルネス状態になれます。
美しい景色、鳥の鳴き声、心地よい風などに意識が向いて、今ここに集中できます。


そして、今回は山にはマインドフルネスのほかに心に良い効果があると思ったのでそれについてもお話しします。

山を歩いている時にいろんなことを考えてしまい雑念状態になることがありますが、それもOKです。

最近対人関係で少しストレスを感じていて、そのことを昨日は山を歩きながら考えていました。
すると、ふだん考えているよりも、軽いというか、見方が変わるような感じがしました。

山を歩いているときには、幸福ホルモンと呼ばれるセロトニンやエンドルフィンなどが出るそうです。
幸福ホルモンが出て良い状態になっている時にストレスなことを考えると、とらえ方が良い方へ変わるようです。

記憶というのは潜在意識の中でイメージとして残っているそうです。
嫌なイメージでも自分の状態が良いときに思い出すことで変わっていきます。

潜在意識は実際の出来事とただのイメージを区別しません。

ですのでストレスになっていた対人関係を山で良い状態の時に考えることでイメージが変わったのだと思います。
潜在意識的にはその対人関係が変化し、それで私が少し楽になったのだと思います。


今回はたまたま昨日私が山に行ったので、そこで気がついたことを書きました。
・山では今ここでのマインドフルネスになりやすい。
・幸福ホルモンで良い状態の時にふだんのストレスなことを考えるとイメージが変わる。


とくに山でなくても、集中できるような趣味があると、自分の心をメンテナンスできると思います。


最後までお読みいただきありがとうございました。


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小林いさむ|公認心理師

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