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新時代の健康リスク!マスク着用がもたらす健康被害とは!?

こんばんは、芝本です。

緊急事態宣言が明け、もうすぐ1週間が経ちますね。
まん延防止措置が継続中のため、街中の飲食店の時短営業は変わらずですが、徐々に人の流れが多くなっているような気がします。

平日のみの開園となっていたUSJも、本日より土日の開園が再開されたようです。

しかし、オリンピック、パラリンピックの開催もあり、さらに感染拡大防止対策が強化されていくと個人的には思っています。新型コロナウイルスのパンデミックから、世界中でのライフスタイルの変化や新たな時代へ突入した雰囲気がひしひしと伝わってきます。

その中で、目に見える1番分かりやすい部分で言うと、やはりマスク生活ですね。日本では以前から風邪を引いたり、花粉症予防でマスクをつける文化が浸透していましたが、海外ではマスクは滅多にしないそうです。そんな諸外国の方でさえ、今ではマスクを着用されています。

今日の記事はマスクと健康についてです。
聞いたことがある方もいると思いますが、マスクが健康状態を悪化させるという話も良く聞きます。なので今日はマスクをつけた際の健康被害について調べたものをアウトプットしていきます。

本当のマスクの効果性

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まず、マスクが最も効果が発揮されるのが咳やくしゃみがある人が着用した時だそうです。

風邪やインフルエンザ患者の咳は1回で約10万個、くしゃみは1回で約200万個のウイルスを放出すると言われています。

マスクを着用することで、放出したウイルスを他者が浴びることは大きく防げるそうですが、自身の感染予防には限定的な効果になるようです。

その理由としては、マスクと顔の隙間からのウイルス侵入を100%防ぐことはできないためです。また、ウイルス自体の大きさは0.1〜0.2マイクロメートル(0.0001〜0.0002mm)です。咳やくしゃみによってウイルスに水分やほこりが付着し、5マイクロメートル(0.005mm)になると、短い距離ですぐに落下するようです。そのため、他人が咳やくしゃみをしたとしても、すぐに落下し空気中に漂うことはないそうです。

また衣類などに付着したウイルスを手で触り、そこから呼吸器に運ばれ感染するリスクもあるため、マスクだけでウイルスを完全に遮断することはできません。今の時代、咳やくしゃみは手で覆ったりして防いでいるので飛沫感染以外の接触感染の経路にも注意することが重要ということですね。

マスクシンドロームに気をつけろ

こちらの記事にかかれていた内容が衝撃的でした!
マスク生活で抱えているストレスや身体の不調についてのアンケート調査が行われ、なんと3人に1人が身体の不調を感じている結果が出ていました。

マスクを習慣的に着用するようになって身体の不調、変化を感じている人が32%で、20代女性に限定すると50%のようです。
症状のTOP3は下記です。

「頭がぼーっとして、物事に集中しづらくなった(50%)」
「肌荒れするようになった(44%)」
「喉が乾燥するようになった、咳が増えた(40%)」

肌荒れや口臭など気づきやすいものもあれば、集中力の低下やうつ病など気が付きづらいものもあります。それらを総称して「マスクシンドローム」と呼ぶそうです。

さらに興味深いのが「45%の人がマスク着用による健康障害の症状を知らなかった」という回答が出ています。約半数がマスクがもたらす健康リスクについて知らなかったということですね。

もはや習慣的に着用しているマスクだからこそ、自分の健康にどのように作用するのかをまずは知るということが大事ですね。

マスクの正しい使用方法

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1、上下、裏表
メーカーにより種類は様々だそうですが、一般的なマスクは下記が正しい付け方です。

・紐の付け根を外側に
・段は下向きに

付け根を外側にすることで顔にフィットさせ、隙間を少なくしウイルスの侵入を防ぎます。そして、段を上向きにしてしまうと、重力で落ちてきたウイルスがマスクの段の溝に溜まっていくため、段は下向きにつけるそうです。

2、付け方
マスクのNGな付け方は下記です。

・鼻だけ出す鼻マスク
・あごにだけマスクをつけるあごマスク
・隙間が多くできるゆるゆるマスク

つい息苦しくなったり暑くなったりして、鼻マスクやあごマスクはしてしまいそうになりますが、マスク着用の目的を忘れてはいけませんね。

3、取り換え頻度
専門家によると1日1枚が目安のようです。2日以上の使用は表面にウイルスがが多く付着し、それを広げる可能性があります。

4、着脱時の注意点
マスクの表面にウイルスが付着していることもあり、保管場所や一時的に置く場所にも気を使い、マスク専用の入れものや再装着時に消毒スプレーを使用することが望ましいそうです。

新型コロナウイルスのパンデミックから、世界中でマスクが生活の一部となりました。もはやファッションの一部として、おしゃれなマスクを着用している人も見かけます。

マスク生活が1年以上続き、当たり前になっている今だからこそ、正しいマスクの知識をつけ、健康リスクの軽減を図ることが求められているのではないでしょうか。

前述しているように、まずはマスク着用による健康リスクを知り、対策を取ることが健康的な生活を送る方法だと思います。何事もまずは知識です。現代社会最強の強みのひとつは情報収集が容易にできる部分だと思います。しっかりとした知識を得て、行動ベースに落とし込んではじめて知識に価値が生まれます。

最近の子どもたちはマスクネイティブ世代とも言われるぐらい、マスクが当たり前になっています。しっかりと大人であるボクたちが知識を付け、子どもたちに伝えていくことで、元気で健康的な社会に戻っていくと思っています。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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