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「頭皮」の構成と育毛の際に理想的な「頭皮」

こんばんは、芝本です。

本日の記事は「頭皮」シリーズ第2弾です。
先日の記事でなぜ「頭皮」についてアウトプットするのかと、「頭皮」の超基本情報を載せているので、参考にしてみてください。

さて、本日の記事は、「頭皮の構造」と「育毛の際に理想的な頭皮」についてです。先日の記事では「頭皮」をきれいにしていれば抜け毛になりづらいと書きました。

では、どのような状態が「頭皮」にとってきれいな状態なのか、「頭皮」の構造についてアウトプットしていきます。

「頭皮」は表皮・真皮・皮下組織で構成されている

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まずは「頭皮」をより身近に感じるためにその構造について知っていきましょう。

基本的には他の皮膚と同じです。
表皮、真皮、皮下組織の3層で構成されますので、それぞれにどんな特徴があるのか見ていきましょう。

・表皮
表皮は肌の外側から順に、角質層、顆粒層(かりゅうそう)、有棘層(ゆうきょくそう)、基底層で構成されています。
それぞれの説明をするとかなり長くなってしまいそうなので、ざっくり表皮も層に分か別れているんだと思っておいてもらえれば大丈夫です。
皮膚では1番外側にある0.1〜0.3mmの薄いバリアです。表皮の底では細胞が作られており、約2週間で1番外側まで押し上げられ、角質層となり、約4週間ではがれ落ちます。このはがれ落ちた物がフケです。
また表皮は適度な皮脂や汗からなる皮脂膜に覆われており、外部からの刺激や乾燥、細菌などから皮膚を守る役割を持ちます。
・真皮
表皮の下にある皮膚の大部分を占める層です。
お肌の柔らかさやみずみずしさを保つヒアルロン酸や、肌を支えハリを生み出すコラーゲンがあり、神経や血管が通っています。
また、真皮の60%はコラーゲンでできています。
美容関係でよく聞くヒアルロン酸やコラーゲンはここにあって、見た目に大きく貢献してくれているのは初めて知りました。さらに髪の毛の根本である毛玉はこの真皮にあります。
・皮下組織
皮膚の最下層であり、外部からの衝撃を吸収するクッションの役割や外気温の変化を緩和するために皮下脂肪を蓄えています。

下記のサイトに詳しい画像が掲載されているので参考にしてみてください。

「頭皮」とその他の皮膚の構造は同じですが、構造以外では様々な違いがあります。例えば、「頭皮」はその他の皮膚と比べ皮脂腺や汗腺が多く、その分泌量が多いため、皮脂や汗で汚れやすいです。

また保湿機能も他の皮膚に比べ低いため、頭皮トラブルが発生しやすという特徴を持っています。

なので汚れや汗はしっかりシャンプーで洗い流す必要がありますね。

血液循環と皮脂膜が理想的な「頭皮」を作る

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「頭皮」の構造についてはわかりました。
ではどのような状態の「頭皮」が最も育毛のために理想的なのでしょうか。

理想的な「頭皮」とは次のような状態を指します。

・血液の循環が良く、酸素と栄養素が隅々まで行き渡っている。
・適度な水分と皮脂による皮脂膜が作られている。
・潤いがあり、しなやかで透明感がある。
・1つの毛穴から数本の髪の毛が生えている。

『納得はするけど具体的にどうすればいいのかわからない』という感想ですよね。確かになんとなく書かれている内容は理解できますが、これをどうチェックするのかが気になると思います。

なので簡単チェックができるサイトを見つけてきました。
下記のサイトでご自身の「頭皮」が理想的な状態かどうかチェックしてみてください。

どうだったでしょうか。ボクは「やや不健康」でした。

上記のサイト以外で判断する方法としては、「頭皮」の色味が挙げられます。青白い方が健康状態で、赤みを帯びている状態は炎症が起きていて不健康な状態です。

またフケの量も目安にできる指標です。
健康的な「頭皮」でもフケは生じていますが、目に見えない程度の量です。
一方で不健康な状態ではフケが目に見えて発生しています。

まとめ

本日は「頭皮」の構造と理想的な「頭皮」についてアウトプットしました。

「頭皮」は表皮・真皮・皮下組織で構成されていて、他の皮膚と同じ構造でした。違いとしては、「頭皮」の方が皮脂腺と汗腺が多く、汚れやすく、汗をかきやすいという点です。

そして理想的な「頭皮」は血液循環が良く、適度な皮脂膜が作られており、透明感があります。さらに1つの毛穴から数本の髪の毛が生えている状態が理想的な「頭皮」でした。

言語化するとわかりやすいですね。

「頭皮」のケア方法についてはまた別記事で書こうと思っているので、楽しみにしていてください。

今日はここまで。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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