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今さらですが……「ネット心理教育」って知っていますか?

一見、とても難しいことをしているように見えるかもしれません。一般的に「心理教育」という言葉が浸透していないせいもありますね。

心理教育という言葉は馴染みがないかもしれませんが、明示していないだけでカウンセリングなどでも心理教育は実は広く行われているんだそうです。

例えば、時々耳にする「認知行動療法」でも心理教育は欠かせません。

私はスタッフの1人なんですが、こんなに双極性障害の方と出会うことができて、ましてやPCやスマホ画面を通じて話ができるなんて思ってもみませんでした。

教科書的で病気に関する知識などを一方的に得ることだけでなく、実践にいかせる活動だと考えています。
双極性障害のあるある話、日々工夫していることなど、「病気と共に生きていく力にするため」に参加しているのです。


ネット上で心理教育を行うことを我々は
「ネット心理教育」と呼ぶことにしました

ここから布団ちゃんのターンです。

(第7回読むネット心理教育の最後に触れた内容から引用しています)

双極性障害を対象とした心理療法は日本ではまだまだ普及してません。双極性障害を対象とした心理療法を実施する施設や、心理療法の訓練を受けた心理士(師)は少ないのが現状です。

現時点では、本などを用いて自ら学び、役に立ちそうで自分に合うと思う要素を見つけ、主治医と相談して活用していくのが現実的です。

そこでネット心理教育です!


ネット心理教育では双極性障害を対象として、場所や時間の制限をなくし、インターネットを利用している誰でも受けることが出来る心理教育の基盤を作ろうとしています。

心理教育はリアルの精神科デイケアなどでも受けることができますが、決まった時間に通うことが必要であり、参加者側の負担が大きいです。

また、精神科医療には地域格差があり、リアルでの心理教育を受けることが難しい場合もあります。

ネット心理教育では、様々な制約を受けず、日本全国から双極性障害の当事者が集まることが出来るので、双極性障害に特化した内容を提供できます。

【精神科デイケアなど】
・決まった場所に決まった時間に通う負担
・提供される内容(双極性障害に特化していない)のミスマッチ
・地域格差:病院がデイケアを行っていない
・グループワークの要素がないこともある

【ネット心理教育】
・場所や時間の制限がない
・インターネットを利用する誰もが参加できる
・双極性障害の患者だけが集まり、その内容に特化している
・グループワークを重視し、自分の場合を考えたり他者の意見を聞いたりできる

心理教育で肝となるのは、レクチャー部分で知識や情報を得るだけでなく、それに基づいたグループワークで「自分の場合はどうか」と患者が考えることです。
ネット心理教育では、レクチャー+グループワークを通じて、病気とうまくつきあう方法を身につけていきます。
グループワークでは、他の患者の発言を通じて学ぶこともあります。一人で本などを読み、勉強することと比べた際に利点であるといえます。

ネット心理教育では、You Tubeでの配信で、双極性障害についてのレクチャーを行っています。You Tubeに合わせて、グループワークである「ゼミ」も行っています。

疑問や質問をゼミの参加者同士で考えたり、経験談を話したり、意見交換をすることの出来る場所です。
自分なりの意見を話してみることで、自分の意見をまとめることが出来ます。また、人の意見を聞くことで、新たな発見も見つかります。
こう書くと難しいと思われるかもしれませんが、和気あいあいとした雰囲気です。

ネット心理教育のグループワークでは、Zoomを使って、参加者の皆さんが話をしても安心な環境づくりをしています。

参加を希望する方は、Twitterの公式アカウントをフォローしてくださいね。情報をツイートいたします。
また、事前にZoomのアプリをインストールしておいてください。

皆さんとお会いできるのを、楽しみにしています。

ネット心理教育は全てボランティアスタッフで活動しております。サポートしていただいた分は今後の活動にいかしていきます。これからも応援をよろしくお願いいたします♪