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読書記録『転職ばっかりうまくなる』

20代で6回転職をしたひらいめぐみさんという方が書いた本『転職ばっかりうまくなる』を読みました。


いやあ面白かったです。


一生懸命自分の人生と向き合ってて、ちょっと不器用なひらいさんが、各職場で打ちのめされて涙しながらも転職を繰り返し、最後はフリーランスとして本を出すまでになる物語。


自分自身も一度だけ転職を経験してますが、新卒で入った会社を辞めるときの怖さというか「レール外れてしまうんじゃないか」という圧倒的不安感、読んでいてとても懐かしかった。

(今思えば、新卒で入った会社を辞めるのなんて全く普通の全然大丈夫なことなのですけど)



転職を何回も繰り返してしまう人、本人達は世間の風当たりとかで辛いかもしれないですけど、最後に自分に合った環境を見つけることができれば圧倒的勝利だと思いますけどね。


個人的に思うのは、「仕事ができない人」というのは世の中存在しなくて、シンプルに「環境が合ってない」の一択だと思います。



人それぞれ特性は全く違うものですし。特に、どの職場でも合わない人というのは、その分ものすごい才能をどこかに秘めている。

またはそもそも「組織勤め」というのが向いてないのであって、フリーランスとか個人起業みたいなことでものすごく花開くケースもあったり。



なにせ、職場にしても学校にしてもコミュニティにしても、合わないなと思ったらバンバン環境を変えて全然OKというのが個人的な持論です。

そのときに「何が合わなかったか」「自分は何が耐えられないか」は自分なりに解像度高く分析していくと、より自分に合った環境を最短距離で見つけやすくなるのかなと。

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