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「日本溺愛ニューヨーカー」の圧がすごい笑

インスタやってると、いろんな外国人からコメントやメッセージが来ます。嬉しいことに、日本への旅行に行く!という人がボクの動画をかたっぱしから見てくれたり。それで「いつも実に興味深いよ!」「全部めっちゃタメになる!」「お礼したいから東京で会おうよ!」などと言ってくれます。

今回は、そんな世界のトモダチから、ニューヨークに住む黒人An(アン、An Marie)を紹介しましょう。

貫禄あるボディ、天使のような歌声、こっちもつられて笑ってしまう笑い声、そして底抜けに明るいながらふとした瞬間に繊細な優しさや暖かさを感じさせる、おおらかで人間味溢れる魅力的な女性です。スラスラと話す彼女の英語は妙に気分が落ち着いて聞き惚れてしまいます。

彼女のルーツはガーナ。アシャンティという部族の末裔だそうです。とは言え生まれたのはカリブ海の孤島、バルバドス。真っ白な砂浜にクリスタルブルーの空と海広がるパラダイスです。

アシャンティ族の女性イメージ
バルバドス島の名勝「ペブルビーチ」
(c)Wallpaperset.com
こ〜んなアクティビティもあるらしい

そこから一時期ロンドンへ移住したのち、さらにニューヨークに移り、現在に至ります。なんかダイナミック!ずっと日本で暮らしてきたボクなどには想像もできないいろんな苦労があったに違いありません。

ニューヨークも所により治安や雰囲気がガラリと変わるようですが、Anの住むスタテン島区域(Staten Island)は、長閑で平穏な場所。車も多くなく落ち着いた雰囲気だそうです。

地図左下、ブルックリンの対岸あるスタテン島
緑豊かな美しい島
ストリートの雰囲気もいいですね

Anは今年4月、自分の誕生日祝いに日本を旅行することに決めました。とにかく、日本に来る前から日本への憧れが強く、ボクの動画を見てフォローしてくれました。

日本では親族とともに東京、富士山、大阪、京都の定番スポットを巡ったようで。

東京では、銀座に宿泊して、銀座三越ショッピング、浅草寺で着物体験、巣鴨散策、ゴーカート体験、豊洲のチームラボ、コンビニおにぎり一目惚れ体験などをシェアしてくれました。日本を満喫してどんどんゾッコンになっていくのが伝わります。銀座で会えるかなと思いましたが、残念無念、スケジュール合わず今回はニアミス。

来日後はさらに日本熱に拍車がかかって、 NYの自宅で毎日のように抹茶や餅菓子、カステラなど食を通じて日本での思い出に浸りつつ、また来年4月に10日間日本に行く(から絶対私と会って)!と鼻息が荒い笑

ある時は、ドンキの商品が買いたいんだが、アメリカで買えるかな?というのでChatGPTと一緒に調べて、どうにか方法を案内したり。結局別のサイトでガッツリ日本のお菓子やラーメンを買ってました。何やねん。

とにかく毎日何かしらの形で日本に触れていたいらしく、動画やニュースを見つけて来ては「コンビニ&富士山が見れなくなっちゃったね!みんな礼儀正しくないからだ怒」「この黄色い新幹線は何?」「この刺青超ヤバくない?」「(アサヒの)"未来のレモンサワー"はマストトライだわ」と話しかけてくれます。

今日は今日とて、なぜか「島人ぬ宝」(byビギン)を歌う日本人&黒人の動画を送ってきて来ました。もちろん知っている歌だし、歌いたくなってしまったのでボクのアカペラを送ると感激して、適当な歌詞(だけど音程バッチリ)で歌い返してくれました。小さい頃はウーピーゴールドバーグよろしく聖歌隊だったそうで、ゴスペルを歌っていただけあります。

毎日こう言ったテンションで、ボクと話す度さらに日本愛の沼にはまっていっているので、来年こそは会わないと何されるかわからなくなって来ました

最近、東京で行きたい外国人のスポットが定番化してきたので、もはやツアー組めそうなレベルです。
ざっとこんな感じ。

・三鷹の森ジブリ美術館
・着物着て茶道体験、浅草寺
・公道カートレンタル
・チームラボプラネッツ
・渋谷スクランブル交差点
・新宿思い出横丁
・新橋烏森口の居酒屋街
・明治神宮と竹下通り
・秋葉原
・日枝神社や根津神社の千本鳥居
・銀座通り

確かにどれも楽しいんだよなあ笑
でも、中には何げない、本当に日本人しかいないような普通の街を歩きたいという人もいて。そんな人のためのコンテンツも発信していこうと思う今日この頃です。


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