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やればやるほど上手くなる、書けば書くほど精度が上がるって才能だと思う

皆さんの中に、これは確実に「才能」だと呼べるものはありますか?

作家担当の篠(しの)の小説を読み続けていて、思ったことがあります。

書けば書くほど、彼の作品の完成度が上がっているということに。

そして、それは才能だということに。

今回は編集長の視点から、才能の見つけ方や伸ばし方、そのようなお話を書き連ねてまいります。

*やればやるほど上手くなる

物事って何でもそうで、何度も何度も繰り返しやれば上手くなりますよね。

皆さんご存知、1万時間の法則っていうのがあって、 イギリス出身の元新聞記者・マルコム・グラッドウェル氏が広めたものなんですけど、ある分野のエキスパートになるには1万時間の練習・努力・勉強が必要だという、あの理論。

これは確かにそうなんですけど、そもそも1万時間を継続するために必要なものってあるんじゃないかと思うんです。

*それは才能があるかということ

つまりは、才能があるかということです。

才能というのは、「ある個人の素質や訓練によって発揮される、物事をなしとげる力」とあるのですけど、それを夢中でやれるのかどうか、それをやった後に皆に感動を与えられるのかどうか、だと個人的には思います。

そういう捉え方をするならば、小説担当の篠(しの)は自然に小説を書き始めた経緯もあるし、それを皆に読んでもらってたくさんのフィードバックをもらえている。だからこそ、才能があると判断しました。

*普通は感覚で出来ないことってある

前にテレビか何かで見ましたけど、一流の役者さんは「役に入りこむことができる」って。つまりは、その役に自分自身が「憑依」される感覚っていうのでしょうか。その役が役者を体を奪って、動かしているという感覚。どうやらそれがあるようなのです。

でも、普通の役者さんは、意識してもそんなことはできないと言っていたことを見た覚えがありまして。

つまり、才能ってそういうことですよね。生まれ持った才能というか、感覚というか。与えられた能力というか(くどい)

スポーツでも同じだと思っています、いくら練習してもうまくいかないってやつ。私も下手の横好きでやっているものがありますけど、もうほんと、驚くほど上達しないですもん。諦めましたわ。

ですが、彼にはそういうところが見受けられないので、やはり文才というのは確実にあるのだと思います。

*才能の見つけ方や伸ばし方

ぐだぐだと書き連ねてまいりましたが、要は何を言いたかったかというと、

・それを夢中でやれるのかどうか
・それをやった後に皆に感動を与えられるのかどうか

この2つで才能の有りかが判断できるような気が致します。

皆さんの中にもそういった原石みたいなものはありませんか?

もしそれが見つかったら、それを大事に磨いて磨いて、やがて輝く宝石のようになりますように。

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