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東雲しき
2024年2月29日 15:45
窓をコツコツと叩く音で目が覚める今日も窓の外で羽を休めるこの子に起こされたなんとなくあの子に向かっておはようと一言伝わらないのはわかってるけどなんとなく挨拶予定より早く起きたことをプラスに捉えて飲み物の準備それを窓から少し離れた場所に座ってあの子を観察ここ最近はこれが日課になりつつある
2024年1月13日 13:53
風にはためく洗濯物が誰かを想起させるそれは想い人かもしれないし古い記憶の中の誰かかももしくはどこかで印象に残った名前を知らない人かもしれない
2023年4月13日 11:49
風が頬を撫ぜるそんな表現がしっくりくる春の穏やかな風こちらの気分次第であてはまる表現が変わるとは思うけれど夏のように湿り気をおびるわけでもなく秋のようにそっけないわけでもなく冬のように痛々しいわけでもないそんなことを思う午後の日
2023年4月12日 13:51
波の動きにあわせてたゆたう月の道。夜道に浮かぶ月が綺麗で、海までやってきた。そこに見える月の道は、まるで自分を誘うかのようにはっきり映る。きっと月の魔力がそうさせるのであろう。幻想的な風景に魅了されながら、今日も月夜を彷徨う。