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2020年こそ、長芋力に人間力を学ぶ

YES!NAGAIMO! こんにちわ、長芋さんです。

例年、長芋の収穫は11月中旬から始まります。

毎年掘るまではどんな長芋ができているのか、期待と不安の季節です。

●さて、今年の長芋は?

長芋は土の中に育ちますが、地上では青々としたつると葉を茂らせるます。

高さは2メートル越え。これだけ葉を茂らせるとは驚きますよね。

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しかし今年はすべての畑の葉が枯れるという、なかなかの試練の年になりました。長芋畑のすべての葉が枯れるということは今まで一度もありません。

ショックです。

でもこればっかりはどうしようもありません。だって自然のことだもの。

●待望の収穫時期11月がやってきた

今年は例年より早い11月上旬に掘り出しを始めました。

葉は枯れはしましたが「もしかしたら畑によっては、いい芋ができているのではないか」という期待もわずかながらあったりして。

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しかし実際には、小さくごつごつし傷が入っているものばかり。売り物になる芋が出てきません。

しかも重量としてはおおよそ例年の半分以下といったところ。

昨年の出来がよかっただけに落差が激しい。

●泣ける!ありがとう!長芋の力

小さくてごつごつで自然の傷がある。収穫量も昨年の半分以下。

でも長芋はそんな私たちに希望を与えてくれました。

例年よりさらに濃くて、よりおいしいのです。

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「天候が悪く葉からの栄養も取れず長芋にとって過酷だった。だがその分濃くなった(おいしくなった)のではないか」と母。

もともと赤土で育てる長芋は、混ぜれば箸についてくるほど粘りが強いもの。それがさらに濃い。

そうだ・・長芋は・・長芋は・・長芋は・・あんなに過酷な中でも育ってくれたんだ!

泣けます。

傷だらけになりながらも、命のかぎり、とにかく生きたその姿。

ただ、泣けます。

その生きようとした姿が、人間が思う”おいしい”につながったとは・・。

ありがとう、長芋。ありがとう、自然。

困難な経験をするほどに中身が濃くなった長芋の力。これはまさに人間にも同じことが言えるのではないでしょうか。

泣ける・・長芋。頑張って育ってくれてありがとう。

長芋の生きる力から、人間力とこれからを生きるヒントをもらいました。

YES!NAGAIMO!

今日もお読み下さりありがとうございました。

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