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100点を目指すよりも100点をとることが容易くなる方法

結論から申し上げて200点を目指すことです。
100点を想定して勉強していると、100点分のことしかしないのが人間。
15時までに終わらせようとすると、15時ちょっきりに終わらせようとするのが人間。ちょっと手を出せば届く目標なら、中々到達できないのが人間。

徒歩数分で行けるレストラン。いつでも行けるからと考えていて、気づけば閉店してる。なんて経験誰しもあります。

100点がとれそうだから辞めてしまう、飽きてしまうなんてこともよくある話。そんな調子では100点も取れません。


僕の経験談になりますが、最近振り返って気づいたことを綴ります。
以前僕はゲームセンターの、ギターを模するゲームにのめり込んでいました。なにも考えずに自分の好きなように、やりたい曲を楽しんで、自己ベストを日々追求するというプレイスタイルでした。

あるときに点数を競うランキングで、全国で2位という功績をいただきました。非常に嬉しいことだったのですが、『2位』を取れた瞬間にやはり『1位』を欲してしまったのです。

それからは1位どころか2位も1ヶ月間で遠ざかり、最後には楽しくないからそのゲームすらもやらなくなってしまう始末です。楽しんでいた頃は、恥ずかしい話、毎日20回から30回は『最低』でもやるようにしていました。それが1位を目標にした途端、10回やるのも苦痛になってしまったのです。

元々は1位をとるなんて考えもしてなかったです。少しかっこいいことを言いますが相手は昨日の自分。そんな考えで、日々楽しんでいたからこそ2位という功績を気づかないうちに貰えたのだと思います。

全国で1位をとることではなく、自分が楽しいことを変わらずに追求できていたのなら、ひょっとしたら1位を取れていたかも知れません。というかきっと取れていたと思います。


100点満点のテストとは言えど、200点を目指す心持ちで取りかかれば、100点など通過点でしかありません。

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よりも
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ある意味途方もない目標かも知れませんが、そうやって定めておけば100万円に辿り着くまでにモチベーションが下がることはないし、100万円以上にお金が貯まる可能性は高まります。どちらが良いかは明白。

富士山の七号目を目指す

という目標を建てたとしましょう。

七号目を目指すトレーニングをしたとして、いざ七号目を目指す本番。絶対辛いです。練習の段階でもっと高みを目指すトレーニングが間違いなくいいです。

なぜなのか、答えは想像に容易いと思います。

『本番でのゴールは七号目。だったら練習でもひたすらに七号目を目指す。』

それとも

『本番でのゴールは七号目。だとしたら練習で頂上を目指そう。』

本番でどちらが楽に七号目を目指せますかね。

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今ある目標はなんですか?目標を定めているのなら、さらにその先を想像してみて下さい。

100点をとりたい。ならば200点を目指しましょう。
100万貯めたいのなら1億円目指しましょう。

きっと100点がグッと近づくはずです。

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