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一つのことを突き詰めている人

なんだかわからないですが、そういう人ってなにか別のことをやらせても、そつなくこなしてしまう人が多いと思います。初めてのときはできなくても、あっという間にできるようになってしまうというか。

僕なりに考えて気づいた、そういった人が持つ特徴を3つ挙げます。

連想力が高い

何かにつけて自分の好きなことに括りつけているのではないかって。記憶にしろ、練習方法にしろ。

アニメオタクの発想って、とにかく好きなアニメで表現したり、こじつけでも繋げようとするじゃないですか。とんでもない観点でアニメの話を持ってきたりするので驚くことがあります。(これ馬鹿にしてるわけじゃないですよ)
それと一緒なのではないのかなって。

頭の中で、上達する道筋を別のものに置き換えているのではないでしょうか。それが意識的になのか、無意識的なのかは人それぞれでしょうが。

進むべき道がイメージできているのなら、躊躇なく進めますしスムーズに歩けます。記憶も知っているものとセットで覚えた方が、間違いなく覚えやすい。

集中力が高い

好きなことをやっているときは周りが見えなくなることは往々にあると思います。自覚はないにしても、それは集中している状態。無意識にでも繰り返していれば、自ずと集中力は研ぎ澄まされていきます。

僕の周りにいるゲームにどっぷりハマっていた人。集中力が高い人かなり多いです。ゲームをやっているときに話しかけようものなら、殺意の目がこちらに飛んでくることでしょう笑

何かをしなければならないとき、言わずもがな集中力は大いに役立ちます。知らず知らずのうちに集中することが当たり前になっているのではないでしょうか。

行動力がある

自宅でテレビや動画をみて満足している人は、これに当てはまらないかもしれません。本当に好きなら、追っかけている歌手のライブやイベントが開催されるとなると何がなんでも出掛けていると思います。

全国ツアー全部参加した。なんて人、結構聞きます。原動力はどこかに出かけることではないですが、好きなアーティストを追い回した結果、様々な地域に旅をしていた。そんな感じなのでしょうか。

行動していれば、図らずとも知識や経験は蓄積される。そして行動することに慣れていれば、いざというときに二の足を踏みません。


三つの特徴をお書きしましたが、共通して言えることは、必ずしも意識的にやっているのではないということです。ある意味才能ですね。

とはいえ訓練次第でどれも上げられる物なので、彼らを見習ってみるのも凄くいい試みだと思います。

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一つの山頂に登って景色を見れば、その近くにある山の頂の景色はある程度想像がつきます。そこに辿り着くまでの道も、自分が登ってきた山と比べればなんとなくでもイメージできるはずです。

何事もそつなくこなせるようになるには、いろんなことに挑戦するのももちろん大事なことだと思いますが、一つのことを突き詰めてみるのも重要なことだと思います。


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