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与えられる必要なし!自分で自分の環境を作っていく

稲垣えみ子さんの「魂の転職」を読みました。
私の感じていたことと似ていたので、とても嬉しく心強く感じました。

私は、いくつかの会社を経験してきましたが、最後の会社は、98%が日本人社員の大手企業でした。
この会社で感じた異様な感覚(日本で言うと普通なんだけど)と、彼女が本で伝えている「怖さ」がとても似てるなあと感じました。

私の在籍した会社は、真面目で、会社が個人の面倒を一生懸命見てくれる大手企業でした。
かけがえのない環境と感覚を感じられ、今でも感謝でいっぱいです。
あの会社がなければ、今の私はいないからです。

けれど、働いている間は集団意識が私にはきつかった。
自分がロボットになったようにも感じられました。
大きなプロジェクトに何千人も一斉に動くパワーとスピード感。
膨大な情報量を伴いながらフル稼働を続ける情報システムの数々。
挨拶も忘れ、黙々と窓のない部屋でパソコンを打ちまくる人々。

私はどこへ流れていっているんだろうな…という不安がいつもありました。
この環境にみんななんとも思わないのは、本当にすごいと思っていました。
きっと皆さん、私より器用で割り切りが上手で、そして、優秀なんだろうなと思います。
自分自身を持ててるから、集団意識に飲み込まれることも怖くないのかなと思っていました。

本の話に戻りますが、この本を読んで私が思ったのは、自分の環境は自分でどんどん作って、広げていくことができるんだなあということ!
確かに会社から離脱することは、現実的な意味では「怖い」。
でも、それさえも、自分で何とかしていけるという希望の話が書かれていて、ああ、これだなあー!と思いました!

人は一人では生きていけないから、「会社」という強力な集団から離れた今、私は自分で自分の空間を作っていこう。
良いことばかりではないけれど、とても良いことも起こりそうな予感がします💗





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