Le:selfの2つの柱と私の思い
このような経緯を経て↓↓
今年2020年に、カウンセリングルームLe:selfを
グランドオープン致しました。
今メインに行っていることは、下の2つ。
① Le:self Lounge
臨床心理士が月1で開く、お話カフェ、ドリンク付 1000円。
"ちょこっとこころケア" がテーマで、
お茶を飲んでゆっくりぼーっとして帰るのもOK。
心理士とお話をしてみるのもOK。
マインドフルネスを一緒にやってみるのもOK。
とにかくリラックスして帰って頂くこと、
そして、心理士さんってこんな感じで、こんな風に話を聞いてくれるんだなぁ、というような雰囲気を体験して頂くことを目的としています。
これまで、1月・2月と2回実施をして参りました!
第1回(1月)は外苑前の緑がたくさんみえる素敵なカフェをお借りして。
第2回(2月)は瞑想にぴったり、あたたかい場所の 瞑想カフェ気づきさん をお借りして。
たくさんの方にご興味を持って頂き・・
第3回のご予約を始めた瞬間に、ほぼ満席に近い状態に・・・。
(本当にありがとうございます・・涙)
こちらが第3回の予定です↓
きっと、カウンセリングに行くまでじゃないけれど、
ちょっと話を聞いてほしい
リラックスの方法を専門家に聞いてみたい
そういったニーズをお持ちの方がたくさんいらっしゃるということなのだろうなと感じています。
うつ病、不安障害など…精神症状を呈してしまう。
これは、頑張って我慢して踏ん張った…その結果。
実際そういう方と話をしていても、本当にこれまで苦しみながら悩みながら、なんとか踏ん張ってきた方が多いです。
そうなる前に、きっと、少しだけでもこころのケアができれば良いのだろうけど、そういう気軽な場所が少ないですよね…。
海外ドラマを見ていると、
彼と喧嘩しちゃった。
よく喧嘩するからセラピストの先生に話しに行くわ。
そんなかんじで、日常でのちょっとした困りごとを気軽にセラピストに話しに行くシーンなどがあるのに。
日本では、セラピストに会いに行くというとなんだかおおごとのような感覚になりますよね…。
核家族、ワンオペ育児、休めない仕事、老老介護…
ストレスの要因はどんどん増えていくにもかかわらず、気軽にこころをケアする場所が本当に少ない…
やはり、わたしたちセラピストがそういう予防的な観点を持ちながら、気軽にアクセスできる場を作っていくことが必要だと感じ、このLe:self Loungeのオープンを決めたというわけです。
よくカフェカウンセリングというような言葉も聞くのですが、Le:self Loungeではいわゆるカウンセリングは行っていません。
え!?
と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、これは、臨床心理士としてのお客様に対する配慮だと思っています。オープンスペースで周りに人がいるという時点で、話すことを自然と選んで話してしまうというのが自然なこころの動きだからです。
でも、いわゆるカウンセリング、セラピーを受けなくても、このような場で、専門家と少し話をしてみて、心がケアされるということはあるはずだと私は思っています。
そして、セラピスト(臨床心理士)ってこんなかんじで話を聞いてくれるのね。次困ったときはカウンセリングに行ってみてもいいかも。
とか
こんなこころのケアの仕方があるとは知らなかった。家でやってみよう。
とか。
そういう、今後の心のケアにつながる何かが見つかるのがLe:self Loungeの機能だと思っています。
もちろん、美味しいドリンク、マインドフルネスの体験、アロマの香り体験、心理士とのゆるやかな会話など、その場に来るだけでも、リラックスできる場所でもあると思う(そういう場を目指しています。)ので、ぜひ、カフェにふらりと入る感覚でご予約いただけたらなと思います😊
② Le:self Yoga & Mindfulness
そしてもう1つはこちら。
マインドフルネスをメインとした、ヨガ&マインドフルネスのプログラム。
少人数制(8名)で、こころにしっかり効かせるということを目的として行っています。
このプログラムは、ただその場のリフレッシュだけを目的としているわけではありません。
頑張りすぎて、すり減ってしまった心のエネルギーをそっと補充し、そしてそのエネルギーをやさしく保っていけるような心の土台づくりをする
そんなプログラムを目指しています。
このプログラムを皆さんにお勧めしたいその理由。
これは、ご予約を頂き、メンバーがおおよそ確定した時点で、メンバーのお悩みやお疲れに合わせて、プロのヨガ講師と、マインドフルネス瞑想講師(臨床心理士)がギリギリまで話し合いを重ね、その日のプログラムを作り上げるところにあります。
すなわち、
グループに対するオーダーメイドプログラム
なのです。
すごーく辛い出来事があったとき。
座禅を組んで座って、静かに呼吸を見つめていくマインドフルネス瞑想。できますか?
きっととても辛くしんどい体験となってしまうと思うのです。
そんなときには少し注意の場所を動かしていくようなボディスキャンや、歩く瞑想などの方が良いと言われています。
参加される方には、ご予約の時点で、お疲れやお悩みをお書き頂いているのですが、今回のメンバーは、お疲れの度合いが深いな…そう思ったときには、呼吸瞑想はやめて、ボディスキャンに切り替えよう。そんなふうにプログラムを毎回変更しているというわけなのです。
そして、ヨガ講師のaocchi先生は、その日のマインドフルネスの内容に合わせて、そこにぐっと入りやすいヨガというのを絶妙なバランスで組み合わせてくれるのです(ありがたや〜☺️)
ちなみに、わたしとaocchi先生はこんな仲。
うふふ。
だからこそ、阿吽の呼吸で、このプログラムをより良いものにできる!というのが自信でもあります☺️
第1回の様子はこちらから見られますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
また、詳しくはnoteに書きたいなと思うのですが、
わたしも、仕事・子育て・家事で自分がパンクしてしまいそうな時期がありました。
怒りたくないのに感情に巻き込まれ、子どもに怒鳴ってしまう。
いつしか「怒り」が出てくることが本当に怖くなってしまっていました。
また怒ってしまうのではないか。
怒りたいわけではないのに。
苦しい。
そんなとき、マインドフルネスに出会い、わたしの怒りとの付き合い方は大きく変わりました。
怒りの感情が出てきたとき…
わたしの体のどこが怒っているんだろ。
そんなことをぱっと考える、一瞬なんだけど、自分のの怒りが出てきたときにポーズの時間というのがうまれました。
おかげで、怒りが出てくることが怖くなくなりました。
だから怒りを押さえつけることも、我慢することも今はしなくて大丈夫なのです。あら、怒りよ、出てきたね、こんにちは。今日はどうしたの?そんな感覚。
ただ呼吸に意識を向けていく
体に注意を向けていく
そんなことで、こんなにも変わるのかという体験を自分自身がしたからこそ、みなさんに提供したいプログラムでもあります。
そして、
これもわたしがマインドフルネスを必要としている皆さんに提供したい理由の1つかもしれません。
このような思いで作られたLe:self Yoga & Mindfulness、ぜひ一度皆様にご体験いただけたらなぁと思います😊
あなたに合った、こころケアを。
Le:selfは
"食べる"を楽しむためのカウンセリングルーム
となっていますが、わたしがやっていきたいことを形にしていくと上の2つのプログラムが自然とできあがりました。
食にまつわる心ケアを掲げたのも、もともとはカウンセリングや心のケアに対する皆さんの心理的なハードルを下げたいという思いから始まったもの。
皆さんが心のケアに対して、ケアをしたいと思ったときに、あなたに合ったものをすっ!と見つけられ、アクセスできるような場所をLe:selfは今後も展開していけるといいなと思っております。
ちなみに、オンラインカウンセリングもやっていますので、カウンセリングを受けてみたい方もぜひ。Le:selfのカウンセラーはこんな気軽なかんじのご相談を大歓迎していることも少しお分かり頂けたかなと思いますので😁
今後は、Le:self Loungeに来られた方限定のテキストカウンセリングや、Le:self Yoga & Mindfulness受講後のシェアサポート(LINEやメール?)など、皆様が使いやすい心ケアのメニューを追加していく予定でおります。
その他、こんなことをやってほしいなど、ご意見があればぜひ😊
長くなりましたが、お読みいただきありがとうございました!
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